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シリーズものの第三弾。
食べ物のタイトルに惹かれて読み始めました。
主人公は脚本家の卵。
お話の初めの方は面白味を感じませんでしたが、徐々に主人公と周りの登場人物に感情印入していき、最後にはシリーズ最初から読み直したくなっていました。
第一弾から出直します。
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シリーズ3作目で多分完結編。悪くないんだけど、メインが食べ物の話なんで私の心をくすぶらない。と云うか、ちょっとめんどくさい。でも、宇藤君の成長はなかなか良かった。もったいないかも知れないけど・・・
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粉モン戦争の広がりが楽しい。宇藤はグズグズしてるようで実はしっかりしてるのか…?子どもに君付けで呼ばれるのがかわいい。
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新宿の「ねこみち横丁」振興会の管理人をしながら、脚本家を目指す宇藤。
コンクール作品を書き上げた直後、「BAR追分」にやって来たのは劇団を主宰する桜井義秀と出会う。
この桜井は夜の「BAR追分」で働く純とも因縁があったが、桜井と二人三脚で劇団を支えて来た空開の後任として、宇藤を劇団付の脚本家として、誘う。
念願の脚本家の道が開けてきた宇藤だったが、人生の大きな岐路に戸惑ってしまう。
宇藤の心の迷いを丁寧に描きながらも、BAR追分に訪れる人々との出会いを描き、相変わらずモモちゃんの料理も美味しそう。
特別な食材を使う訳でなく、作り方を変えることで、様々なメニューを生み出すモモちゃんの才能がとても羨ましい。
今作ではこれまで登場しなかった人物がたくさん登場するが、やはり「蜜柑の子」のラストで、なかなか心を開かない柊くんが、自分が大好きだったメロンパンを別れ際に宇藤に渡すシーンには涙・・・
ただ、コンビニのレジの横に売っている、ソーセージをホットケーキミックスをつけて揚げた食べ物は、「ホットドック」ではなく、「アメリカンドック」ではないの?
それとも、地域によって呼び方が違うのかしら?
ラストに出て来る空開の「情熱ナポリタン」も食べたくなった!
この後の作品が出ていないようだけど、シリーズはこれで終わりなのだろうか?
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シリーズ三作目。今作は、宇藤くんの葛藤や成長を中心にストーリーが進んでいく。出てくる料理も、自分へのごほうびや、自分を鼓舞したいときに食べるご飯がメイン。いろんな人の”とっておき”をお裾分けしてもらえた気がする。「蜜柑の子」のラストには、思わずうるっときた。
いいところで終わったので、これから宇藤くんやモモちゃん、伊藤くんがどうなるのか気になる!伊吹有喜先生、シリーズ四作目待っています……!
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シリーズ3巻目。少しずつ雰囲気が変わり、確かに食べ物が登場する話なのだが、それだけでなく、というより、そのことを忘れるくらい、人物の重みが増している感じ。書き下ろしの2編が心に残る。「蜜柑の子」が特によかった。
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白米、カレー、ナポリタンーー。美味しいー。
デビイ以外の猫たちも、ちょろりと登場。キナコかわいい。
追分から、各々の道へ向かう。柊くんかわいかったなぁ。ママ・お祖母ちゃんと楽しく過ごして欲しい。
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シリーズ第三弾。これできっと終わりだな。
主人公の宇籐くん、結果はまだ出てないけれどもう成功への道は見えてきました!?
温かい『BAR追分』の勝手に想像している雰囲気と美味しそうな料理のお話しがもうおしまい…少し寂しいです。
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シリーズ最終の本。何事もちょっぴり目線を変えると、新しい発見があったり。心が晴れやか〰️になる話で、良かったです❗
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2023.3.5 読了。
「BAR追分」シリーズ第3弾。4編収録。
主人公の宇藤輝良は相変わらずコンクールに応募するシナリオを書いていて脚本家としてはまだ仕事をしていないがだんだんと周りから必要とされてきている感じであと数ヶ月でコンクール応募締切とあったので続編があると嬉しいなと思う。
今作はお酒の話題も出てきたがバール追分のももちゃんがあれこれと工夫し作る料理が美味しそうだったし、彼女にも過去何か抱えるものがあったようなのでこれから明らかにされる作品を読んでみたい。
「人生の分岐点を追分という」という文章ひとつで作品がグッと深まったし、ももちゃんの言う「いつまでも続かない」という言葉も深い。
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昼は美味しいごはん、夜はバーになる店シリーズ第三弾。脚本家を目指す男や劇団の人の話など。自然薯、メロンパン、ナポリタンなど美味しそうなもの多数登場。
相変わらずの高クオリティ。食べたくなるものだらけで、空腹になった。
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Bar追分シリーズ第三弾。ネコミチ横丁の管理人、宇藤は有名脚本家の桜井義秀と出会い、自分の脚本について見直す。宇藤や周りの人の細やかな心情描写とタイミングよく出てくる美味しそうな料理でテンポよく読める。他の作品もいくつか読んだが、細やかな心情描写は筆者の特徴か。モモちゃんが作る料理がいつも美味しそう。
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☆4
シリーズ第3弾
今作もモモちゃんの美味しそうなお料理の数々に…想像してはお腹が鳴りそうになりながら楽しく読ませてもらいました!
4編のお話の中で、特に柊くんのお話「蜜柑の子」が印象に残りました❁⃘*.゚
今の所まだ続編が出ていないとのことなのですが、まだまだ「BAR追分」の常連客で居続けていたいので、またお店のみんなに会える日を楽しみに待っていたいと思います(*´˘`*)
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「追分」は、分岐点、どちらかの道を選んで前進しなければならない場所。悩んでふと立ちすくむ時、優しいメニューが背中を押してくれるのがBAR追分というわけで。宇藤くんは、独りで書き続ける道を選び、自分にしか書けないドラマを完成させることでしょう。
最終話のナポリタン、東海地方でお馴染みの、鉄板に溶き卵を流したやつが出てきて嬉しいです。
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「BAR追分」3冊目。
前作で宇藤くんや純くんの過去が少し知れそこからどう展開するかと思っていたが、本作でもとらえどころのない展開は変わらず。粉モンはどれが好き、って話だけで終わった第1話には脱力。
芥川龍之介の「蜜柑」とリンクしてバスタ新宿での別れのシーンが鮮やかな第3話は良かった。新宿高野のメロンパンもおいしそうだし、中村屋のカリーパンもモンスナックのカツカレーも懐かしい。
宇藤くんには人生の岐路というべき出来事も起こったが、赤と緑でノルウェイの森を思い出すと言われてピンとこないようでは、物書きを目指している人間としては確かに『恥ずかしすぎる……』。
落ち込んだ顔ばかりしていてモモちゃんに元気づけられるばかりだし、もう少ししゃんとして欲しいところ。『可愛くて天然で、ドジな女の子』なら世間一般的にはうけると思っているようでは、破格の条件で引っ張られる脚本家には思えないよねぇ。
パンケーキにお好み焼き、とろろご飯と牛タン、オムレツ&カレーに肉団子の煮込み、和風仕様のナポリタン…、今回もモモちゃんが作るおいしそうな料理がたくさん出てきたが、一番食指を動かされたのは、ゴメン、すずやのとんかつ茶づけだったわ。