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これぞ究極の営業か。
吾輩は営業をやってきて13年経つのだが、営業の真髄にはまだ行きついていない。でもこの質問型営業に出会ってからはその真髄に近づいている事は間違いない。
営業とはお役立ちの情報提供、そして人は思った通りにしか動かないという原則を体にしみこませていて、その次は常に相手の立場に立って聞くという事だ。
この相手の立場に立って聞くというのが、まだまだ頭ではわかるのだが、できていない。その理由は結果への執着があるからだ。
営業として目標があり、その実現にむけてやっているわけだが、顧客にすればそんなことは全く関係ない。顧客は自分にとってメリットがあるかないか、それが一番大事でそれが我々を使って解決するのなら喜んでお金を払うのだ。
その時に邪魔するのが自分の内部でささやいてくる会話だ。これをいかに手放せるかが真の営業マンへの道筋ではないかと今思っている。
またこの本で自分は勇気をもらった。今日も吾輩はまた営業の真髄を掴むためにいくのだ。