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荒木源さん、アン・サリーさん、石井睦美さん、伊藤精英さん、川端裕人さん、貴戸理恵さん、佐藤多佳子さん、堤未果さん、中井貴惠さん、畑谷史代さん、はやみね先生、前田司郎さん、あさのあつこさんが10代に送るブックガイドも含め、自分が10代の頃にハマった本、その環境などを それぞれ綴った物語だった。
6、7人分ぐらい読んだのだが、似たような展開を何人分も読むのは飽きて、おもしろなく感じた、僕の苦手な外国文学の本がたくさん紹介されており少しストレスだったため、評価は低い。
しかし、ファンである、はやみね先生の分は最後まで読んだ。
3人男兄弟の末っ子で、漫画好きだった同級生がいきなり小説を買って読み始めたり、兄2人の本棚を読み漁っていったりして、どんどん小説にはまったことを知り、はやみね先生の読書環境や家庭環境などに驚かされたが、上記のような生活をしてくれた おかげで、はやみね先生らしい個性溢れる面白い小説ができたんだなと思うと、とても尊い気持ちになった。