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気になったお店。
仙台の「巣窟」
秋田の「秋田杉」
名古屋の「天得」
東京都台東区「ますみ寿司」
宮城県気仙沼「ぴんぽん」
酒、店に対しての臨場感のあふれるような表現をもっと出してほしい。
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酒量が落ちた事で、文章の勢いがなくなったのではないかと、勘繰ってしまいました。
頑張ってください。
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井上理津子さんの名前をおぼえたのは、もうだいぶ前の本だが、『産婆さん、50年やりました』という前田たまゑさんのことを書いた本と、『大阪おもしろ女社長』という本だった(この2冊は、そのむかし買って読んだ)。
この本は、2008年から2011年にかけてPR誌「ちくま」に連載されたものをまとめた文庫オリジナル。あっちの町こっちの町で入った酒場のルポ。図書館で空いてたので借りてみた。
24の話のなかのひとつ、宮城県気仙沼の「ぴんぽん」は、大震災後の4月、天井まで泥まみれになっていたという。その後8月に「小さくだけど、再開した」という報がなければ、この本の出版はあり得なかったと思う、と井上さんはあとがきに書く。
それぞれの町の風景、そこで出会った人との語らいから、酒と食べ物の話ばかりでなく、歴史も垣間見える。
奥飛騨・平湯へ、篠原無然(しのはらむぜん)の資料を訪ねた話で、がぜんこの人物に興味をもつ。『さいごの色街 飛田』の本も読んでみたいが、図書館ではけっこうな予約待ち数になっている(ので、買うか!)。
*聖人と呼ばれた社会教育者 篠原無然
http://www.town.shinonsen.hyogo.jp/page/d4c4ccd6f13ffe94bb631d3c2d4fca74.html
(6/13了)
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日本全国24の旅情酒場、井上理津子さんの紀行文、うまき酒と肴、素晴らしき人たちとの出会い・・・、読むとすぐにでも出かけたくなる、そんな思いにさせてくれる作品です。出雲蕎麦に「上撰隠岐誉」をふりかけて食べるw、東京23区唯一の地酒「丸眞正宗」をじっくり味わう、伏見と灘の酒を飲み比べてみる・・・、旅情酒場、いい響きです(^-^) なんだか滝田ゆうさんの世界が見えて来るようです。