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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
雑誌廃刊の責任を取って出版社を退職した漫画編集者。
一度はマンガから離れようとしたが離れられないと悟り、もう一度雑誌を作ろうとする。
理想だけでどこまでやっていけるのか・・・
林さんと青木の掛け合いが面白かった。
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歳を重ね、日々もがきながら、いいことも淋しいこともやるせないことも、多くの重い荷物を抱えて暮らしている。自分だけではなく、きっと生きるってこういうこととも言えると思った。
分断されがちな世の中になってしまったが、大切な絆や自分の譲れないものや好きなものに対する向き合うところが、丁寧に描かれていくのかなと思う。
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すごいわ
一巻の最後の方現実と漫画が混ざっていいわ
みんな少しづつおかしいような、それがげんじつなような
描かれる物語も生きてる
すごくいいわ
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人生のワンスアゲインは一念発起から始まるのではなく、ふとした日常にじわりと押し寄せる、高らかに拳を上げることなく静かな生活にわずかな変化をもたらす。そんな微弱な情熱から溢れ出す情感を描く松本大洋の筆致に喝采。
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何故なのかわかないけど読んでいる最中、ずっと涙が止まらない。
それが絵から来るのか、セリフなのか。
とにかく今は胸がいっぱい。
改めて分析しながら読んでみたい。
毎日の生活を惰性で生きてる自覚がある人にオススメ。
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【あらすじ】
人は漫画を生きるのか。
大手出版社を早期退職した漫画編集者の塩澤。理想の漫画誌を作るため、自分が信じる漫画家たちを訪ね、執筆を依頼する。
仕事か、表現か、それとも友情か。漫画を描く者、描かぬ者、描けぬ者、東京の空の下、それぞれの人生が交差する。
松本大洋が初めて描く漫画家漫画、初めて語られる創作哲学。これを読まずに松本大洋を知ることはできない、必読の一冊。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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松本大洋はいろいろ読んでピンポンはすごかったけど他は絵は好きだけど何度も読むという感じではなかった
東京ヒゴロはこれまでとちがった
絵もストーリーも人物もピタッとハマり物語に没入できた
ずっと読んでいたい
そんな漫画
自分が成長して松本大洋をわかるようになったのか?
続きはいつ?
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圧倒的な描写、普通の人々の普通じゃない生活が個性として描かれる松本漫画。漫画は編集あっての漫画なんだろうね。
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すごくいい、漫画に魅せられたものたち、漫画を忘れようとしても忘れられないものたち。そんな人たちの想いが、ものすごく生々しく描かれる。セリフ少なく静かな漫画のようで、圧倒的に語りかけてくる。これはすごい。はやく続きが読みたい
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物足りない
中でも立花礼子先生葬儀がよかった。しかし正直に書けば、絵はうまいが何か物足りない。最後に引きの構図で終るのが多い。
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これは面白い。
主人公が50代という漫画も珍しい。
塩澤の漫画への思いが漫画家たちをどう動かしていくか。楽しみ。
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漫画も音楽も、芸術も、作者の命を吹き込んだものだ。
でもそれで食べていこうとするなら、ビジネスとしてもら成り立たせないといけない。
ビジネスとして成り立たせることができなかった者は創作から離れる。
でも心は離れられない人もいる。
いや、心から好きなものに命を吹き込める人は、本当の意味で離れることなんてできないんだろう。
本作はそんな漫画編集者と漫画家たちのオムニバス形式のストーリーだった。
好きだから苦しい。
嫌にはなっても嫌いになれないから苦しい。
胸が苦しくなるけれど、でも活路を見出そうともがく人々には希望も感じる。
泣きそうになりながら読んだ。
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主人公が出版社を辞め、大事にしていた本を手放すときに言う「期待はあらゆる苦悩のもとである(シェイクスピア)」確かに。結局、本を売ることなく、また本棚に戻す。苦悩は続いていく。
はあ、面白かった。コマが松本大洋だなあ。カメラがたくさん設置されていて、どの角度からも切り取れるように見える。スタイリッシュ。
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一巻で完結かと思ったら続きモノか〜〜!!
漫画家と漫画編集の晩年を描く話、自分が若い頃から知ってる作家がライフステージを変えていき、こういう作品を目にするようになってきたな〜という気持ち
登場人物の漫画への静かな情熱が伝わってくる…
現役の人も漫画から離れてる人も創作への熱を持ち続けてる感じ、羨ましい
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電車の扉の広告で気になっていた作品、漫画を書く物、編集する物2つの立場からの創作への哲学が描かれてる作品
ピンポンで感動してからずっと追いかけていたが絵はさることながらやはり内容も素晴らしいのが松本大洋先生
表紙の文鳥もキュートでnice