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幸せは求めるものではなく、感じるもの。当たり前の毎日の日常に幸せは在り、転がっていて。だけどほとんどの人がそれを見逃し聞き逃し感じ逃してる。朝日が部屋の中を照らし影を作る美しさ、風に吹かれる気持ち良さ、家族との何気ない会話、ちょっと上手くできたご飯。パリッと乾いた洗濯物。湯気つきの美味しいコーヒー。逃さないようにしなくちゃ。幸せを逃さないで!そこにあるよ!って伝えても行きたいな。
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枡野俊明住職のおはなしは、こころの自然治癒力を高めてくれているように思います。
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好きで、何冊か読ませていただいてますし、お客様にもお送りさせていただいてますが、今回は、角畠がコーディネートに用いているのを目撃して、読みました。
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必要な方に、真理的なことばたちが沁み入りますように。
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○見栄という荷物を積みすぎると、やがて心の船は沈んでしまいます。
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○絶対に手放してはならないものとは何か。
それが見えてきたとき、人生は豊かなものとなっていくのです。
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36の禅語になぞらえた説法集。禅語の解説としては分かりやすいものの、表面的な話が多く個人的にはあまり心に響いてこなかった。けど、書いてあるとおりの心持ちで暮らしてみたら今より少し楽になるかもしれないとは思えた。
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「命とは自分のものではない いずれお返しするもの
命を大切にするとは、今という一瞬一瞬を一生懸命に生きること」
という考え方が面白かった。
各項目、冒頭に禅の言葉があり、どういったい意味か5ページほどにまとまっている。
気になる言葉だけでも読めるので、禅の難しい話が長々と続く本よりも読みやすい。
既に知っている自分の単語のいくつかが、もともと禅の言葉だったと知ることができた。
樹木希林さんの遺作、「日日是好日」が見たくなった。
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悩んだ時、不安に駆られた時に読み返したくなるような一冊でした。様々な意見はあると思いますが、自分にとってこの本が心の支えになるなら、それでいいと思います。
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幸せとはなるものではなく、感じるもの。
誰かと比べることをやめると、悩みや不安の8割はなくなる。
見栄を捨てると物欲がなくなる。
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HSP(Highly Sensitive Person)というのは正式な医学用語ではないが、わかりみが深いというか、まさに自分のことだという気がする。そんな私にカウンセラーの先生がすすめてくれたのが、この枡野俊明さんだった。
本書は生きづらいと感じている現代人に、禅語を使ってヒントを与えてくれる本である。といっても、決して難しいものではなく、むしろわかりやすく噛み砕いて教えてくれている。
たとえば、最初に紹介されるのは「一切唯心造」という言葉である。すべては私たちの心が作り出しているもの、という意味である。われわれは何となく、心配や不安というのは外からやってくるものと思いがちだが、じつは自分が作り出している。そして、心配や不安のほとんどが、現実にはまだ起きていない。本当に心配なら、それが起こらないようにできるだけ努力する。それでもダメなら仕方がない。いちばんよくないのは、心配ばかりして何もしないこと。
禅語は意外に身近な言葉である。「一期一会」や「日日是好日」が有名だが、なかには知らずに日常で使っている言葉もある。「主人公」や「挨拶」がそうである。生きるヒントは案外すぐそばにある。ときどきこの本を開いて眺めてみたいと思う。
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仕事が向いてない、辞めたいと思っている今の自分にピッタリの本。一度立ち止まって時間の流れに身を任せてみようと思えた一冊。またしばらくしたら読みたいと思えた。