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小2娘が毎朝「学校行きたくない」と言うようになり読んでみた。深刻なのか甘えなのか、親はどうするのがよいのか。
内容もそうだけど、表紙に描いてあるヨシタケさんの「そうだ。学校に行ってほしいんじゃない。幸せになってほしいんだ。我々は「良かれと思って」何ができるのか。」にしびれる。
以下、私に響いた言葉たち。
1章 子どもがのびのびと育つためにできること
・子どもは雑談したがっている
→話をコントロールしたり、親が期待する結論に導こうとしたりしない。とにかく聞くのみ。「気にするな」「仕方がない」もNG。オウム返しが適切
・子どもに提案するときはひと呼吸置く
→提案は難しい。大人のあるべき姿が正解じゃない。
・子どもは親の笑顔が好き
2章 子どものSOSをキャッチするためにできること
・代表的な5つのSOS
「体調不良」「食欲不振」「情緒不安定」「宿題が手につかない」「不眠」
・親の直感を信じて子どもに率直に聞いて大丈夫
「もう少し様子を見てみよう」「もう少し頑張ってみよう」はNG
3章 子どもが学校に行かないときにできること
・つらいまま学校に行くほうが傷は深くなる
まずは体と心を休ませる→感情噴出期→自分に起きたことを言語化→親離れ
・いわれて嬉しい言葉「好きにしていいよ」「ありがとう」
・勉強はいつでもできると開き直るので、学びたいところで学ばせる
・子どもの社会性は家庭で育つ
4章 子どもの将来のためにできること
・子どもを信じて応援する