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題名にひかれて買って読んだけど、内容的には自分の予想とは違っていた
地球或いは宇宙での、人類の存在意義とかかなと思ったら
人を産む産まないとか、生まれたときの苦しみとか道徳とか、宗教観とか、人間が人間を考えるてきな内容で、個人的には全然期待外れ
脱力感
電子書籍って思わず買って、期待外れって多い気がする
自己責任だから仕方ないけど、いわゆるおすすめに、やられてしまった感がある
気分は微妙
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表紙と題名に惹かれて購入したけど、思っていたよりかなり難しかったです(笑)ただ、後半くらいから終わりにかけて、最後どうなるんかな〜という、ドキドキ感があり、ワクワクして読み進めることができたけど、結局難しかった(笑)
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うーん……かなり読みづらい構成でした。
構成が無理そうだったので、早い段階で見切りつけて読むのやめました。
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反出生主義という思想に関心があって読んだ本。哲学の範囲だけれど、各思想がキャラクターとなっているのでわかりやすい。反出生主義とは単なる思春期を拗らせた思想ではなく、人類の在り方を考える面白い思想だと感じた。
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人類は滅亡すべきなのか?
考え方、生き方の違った10人の意見を見ながら、自分はどう思うだろうか、とぼんやり読み進めた。
こういう考え方をする人もいるんだな、と自分にない考えが胸に落ちていった感覚になった。
とはいえ、中盤あたりは同じような話、似たような展開を繰り返す感じで読んでて少し退屈に。多少違う例えや展開を出していたけど、同じテーマで語り続けているのを読むのは少ししんどい部分がある。、
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【読んだ動機とか】
作者の品田遊(ダヴィンチ恐山)さんのコンテンツが面白くて好きだったので読んでみたけれど、面白いか面白くないかでいうと個人的には面白くはなかった。でも、読んでよかったとは思うし、興味深い作品ではあるので、後から読み返してみたい作品ではある。
【あらすじこんな感じ】
突如世界に魔王が誕生する。魔王は召使から、王の中の王である貴方様はその力で人間を滅ぼすことが使命であると伝えられる。しかし魔王は、王である自分は使命の奴隷ではないと憤り、人類を滅ぼすか滅ぼさないか、人間達からランダムに選出した者達に話し合いをさせて決めようと言う。人間達の結論に納得することができれば、その通りにしようというのだ。選ばれたのは10人の代表者(悲観主義のブルー、楽観主義のイエロー、共同体主義のレッド、懐疑主義のパープル、自由至上主義のオレンジ、??主義のグレー、相対主義のシルバー、利己主義のゴールド、経典原理主義のホワイト、反出生主義のブラック)。人類の命運はどうなるのか。人類滅亡会議がはじまる。
【感想】
地の文がほとんどなく会話形式で進むので、読みやすいといえば読みやすいが、同じような対話がだらだらと続くので、意外と読み切るまでには体力が必要になる。
物語終盤(というか、会議の終盤)まで、反出生主義のブラックが他の追随を許さないといった感じで「出生そのものによってその生命が後に不幸を感じることが確定する。人生には楽しいこともあるからいいじゃないという話ではない。他者によって強制的にこの世界に産み落とされ、人生をスタートさせられるのは悪。人類が子を産めないようにするべき。出生は悪。」という論を推し進めるので、人類滅ぼすなチーム(私が勝手に命名しました)のイエローやレッドがまったく歯が立たないという状況が続き、正直、??主義のシルバーが台頭してくるまではページを捲ることに飽き飽きしてしまった。
これ、産後間もない我が子ラブ♡な女性キャラとか、そうじゃなくても子どもを産み育てた経験があるキャラがひとりでも会議に加わってたら、人類滅ぼすなチームのまた違った言い分も聞けたのかなぁと思う。とにかく、滅ぼすなチームの言い分が弱すぎたのが少し残念だった。あと基本ずっと同じ奴しか喋ってないじゃん。全然会議参加してないサボってる奴いるじゃん。駄目じゃん。
また、この本を手に取る人は、偏見だが反出生派の人間が多いのではないかと思うので、多くの読者がずーっとブラックの言い分にウンウン、と頷くことしかできなかったのではないかと思う。
あとがきには、作者の品田遊さんがこの本を執筆した経緯が記されている。「地球は50億年後、膨張した太陽に飲み込まれ、消える」と彼が子どもの頃読んだ科学雑誌に書かれており、執筆にあたり「いつか滅びることがわかっているのに、なんで人類は繁殖し続けているんだろう」という幼心に抱いた疑問と一種の恐怖が常に念頭にあったという。
作者自身が、本書を「反出生主義について考えるための補助線」、「どちらの主張が正しいのかではなく、異なる種類の正しさが���れぞれどんな水準で成立しているのか考えることをおすすめする」と表している通り、もしも会議の参加者だったならどの立ち位置にいるのかを考えながら読み進めることで、出生についての自分の意見をブラッシュアップすることができ、そのようなツールとしては非常に有用であると感じる。
てか感想めっちゃ長くなったウケる〜
【人におすすめしたい?】
前述の通り「面白い」ではなく興味深い作品なので、娯楽としての読書にはおすすめしない。
ただし、目をパキらせながら「人類は滅ぶべきだ…人類は滅ぶべきだ…」とかブツブツ言ってる友人がもしいたら、即刻この本を貸しつけて温かいお茶とか淹れてあげたいと思う。
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面白かった。
何度も何度も考えさせられ、
自分の仮説が移り変わっていく様は
哲学対話のようで、読んでいて楽しかった。
自分は反出生主義者かも?
と思っていたけれど、ほかの全ての生殖を
辞めさせたい訳じゃないから
そうでもなさそうだな、と認識した。
と
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題材が題材なので堅苦しい雰囲気かと思ったが、それとは真逆のコミカルな雰囲気の作品。
さまざまな思想が色分けされてわかりやすくされており、ライト層向けの思想小説だなと感じる。
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道徳とはなにか 幸せとはなにか 人に説明するには難しいこれらを上手く言語化してある本
子供が出来たら読ませたい(聞かせたい)
反出生主義がテーマだけど一周まわって子供が欲しくなる 「ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語(品田遊/コルシカ)」 https://www.amazon.co.jp/dp/4781620043/ #読書管理ビブリア
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物語というより、寓話仕立ての哲学入門書というほうが近いかもしれない。小説として読むとソリッドに過ぎるかもしれないが、センセーショナルで魅力的な題材で、刺激的な議論が楽しめる。
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反出生主義、または現実主義、悲観論者等、曲者たちを集めて魔王に人類滅亡をする意味を巡る物語。
ただ反出生主義を語るのではなく、反出生主義の落ち目や他の意見を交えて反出生主義を分かりやすく書いてて入門としては良かった!
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反出生主義と他計10つの主義による仮想討議会という小説
哲学的な内容を楽しく読める。キャラクターが色分けされていてわかりやすい。
内容は、反出生主義をはじめしっかりまとまっていて、どの考え方もわかるような、それでいてどれにも組みしたくないような、でも自分の考えは分からずといったような、小説のように感情移入?しながら哲学が学べる構成が面白い。