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5巻なので基本構造は割愛。
スピンオフ4コマ。
原作の話を舞台に、原作にも登場するマスメディア部の二人がドタバタする流れ・・・と、割愛したはずが語ってしまった。
以前なら、原作の事件を別角度から切り取り、こちらの主人公たちがドタバタし、その結果が原作に影響している構成が主だったが、今回「原作へ戻る」部分は希薄な印象。
や。原作無視のスピンオフも少なくない中、しっかり舞台を整えているだけでも凄いんだけどね。
文化祭、アホかぐや、クリスマスから年末年始辺りまで。
発売日に買えず、買ってからも少し積んでしまっていたが、すぐに読んでいたらちょうど実写映画の頃読めていたはず(まぁまだ上映しているけれど)。
すると、ちょうどこの本で文化祭の出来事を思い出して復習してから実写映画に繋がり、いい塩梅で鑑賞できたのかもしれない。
なので、ファイナル鑑賞予定の方は、まずはこの本で予習しておくことをオススメする。