紙の本
和歌の入口に。
2023/01/20 13:59
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投稿者:まい - この投稿者のレビュー一覧を見る
歌人である大岡信さんが選んだ、様々な時代の和歌に解説がついています。解説も教科書のような文法の話ではなく、歌の情景を説明してくれているので読んでいて楽しいです。
古典の勉強が始まる前に子供に読んであげたいなと思っています。
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世の中には俳句や和歌を趣味とする大人も多いけれど、あいにくそのての雅な趣味を持たずに大人になってしまった KiKi。 でも、久々にこの本で数多の和歌や俳句を読んでみると、今さらながら「日本語の美しさ」と「日本人の美意識」、「季節感」といったものに驚かされます。 この本に収録されている194編の作品の中で、既に KiKi がどこかで読んだことがあるものが約半数。 そのまた更に約半数が未だにちゃんと暗唱できる句だったのが嬉しかった(笑)。 最近ではすっかりご無沙汰の「百人一首」に含まれている詩もあり、そう言えば小学生の頃、100首全部を覚えたものだっけ・・・・などと感慨にひたったりもして・・・・。
(全文はブログにて)
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大岡信が、少年少女たちにすすめるために選んだ、本当に大事にしたくなる言葉たち。
短歌、俳句、詩。
この本に収録されている者たちは、時代を超えて本当に大事にしたくなるものばかりです。
大人でも十分満足します。
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万葉集をはじめとして、近代俳句・短歌までの大岡信による選集。
今、俳句がブームですよね。自分もいつかとは思っているのですが・・・なかなか実現しません。
日本語の美しさを実感しています。
やばい!のひとことで何でも片付けてしまう風潮はなんだかねえ・・(あ、なんだかねえも同じか。)
中高生に読んでもらいたいね。
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そろそろ
名作文学
と
教養コーナー
を作ってもいい頃合いだと思います。
で、そういうところに、こういう本もいれたいのだけど、これ、中身は凄くいい。
めちゃくちゃいい!
ただ、活字を変えてくれないと、読めない人が、でる……。
筆文字書体が和歌に似合うのはわかるが、それだと読めない人が何%か、出るんです。
表紙も子どもを惹きつけない……。
岩波書店さま。
10冊でいいので、乙女の本棚、とまではいわないが、いまの子どもたちが、うわぁ、という本を作ってくれまいか……。
2021/11/15 更新
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和歌と俳句。リズム、響き、情景、ユーモア、美しさ。短い言葉だからこそ感じるもの。よくわからなくても。言葉っておもしろい。