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ローリングが子供に読み聞かせした物語を書籍化。児童書として、とても面白いと思った。イッカボッグという化け物は本当にいるのか。愚かな君主とずるい家来のせいで国民が、国が荒んでいく。後半のハリーポッターよりも童話的で良かったし、アニメか映画でも見てみたい。途中はいろんな人が可哀想だったが、最後の展開が良かったので読了感がとてもスッキリ。高学年はよんでほしい。人の名前が多いのが試練かな。
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ハリーポッターシリーズが大好きで、発売を楽しみにしてたけど…
うーん、物語に入り込めず、途中リタイア。
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子どもたちの手書きの挿絵や表紙が可愛らしい。ハリーポッターシリーズもそうだったが、登場人物のカタカナの長い名前が覚えられない…
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勧善懲悪の童話で、小学中学年の子どもむけ、という印象でしょうか。
おとぎ話調で、心理描写などにややリアリティにかける部分があったのが少し気になりました。ハリーポッターシリーズのイメージで読むと肩透かしを食うかもしれません。
訴えているメッセージは普遍的で道徳的ですし、ハッピーエンドで読後感は悪くありませんが、少し説教くさいかもしれません。
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見逃してくれた守衛さんに、勲章を授与してほしい!
報われるまでが長い物語でした。
自分的にまさかの展開でした。
ハッピーエンドでよかった!
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最初正直で人の為に生きた人達の扱いが酷かったので辛かったですが少しずつ魅力が出てきて最終的に満足出来る流れで面白かったです。
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最後は大切な事を守った人が勝つ話なので後半は多少面白くなったが、前半のいまいちさはハリーポッターの威光がなければ読めなかったかも。
人が死にすぎるのが強引な展開以上に引っかかった。地下牢に捉えられてて最後幸せに、ならまだいいんだけど。
あと、食べてるもののいまいち感が、ラノベ転生ものとか、坂木司とか読んでるのの次に読むと半端ない。日本の食事最高です。
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https://www.lib.kyutech.ac.jp/opac/search?q=9784863895966
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嘘を嘘で上塗りしていく。弱みをついて人を従わせる。それでも愛情や強い信念がある人には敵わない。子どもの諦めない純粋さには敵わない。優しさを見せれば優しく育つ、憎しみを見せれば憎しみを持って育つイッカボッグ。何を見せて何を語って継いでいくか。子育ても仕事も人生も自分の生き様で何が後世に残されるか。大人の役割。
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高学年(特に読み応えのある物語を求める子)向けの本として購入を考えて読みました。
最初は登場人物の名前、国(地方や町)の名前の多さに行きつ戻りつしながら苦労して読みましたが、中盤過ぎからは10代の子どもたちや、思慮深い一部の大人(特に二人の女性)の勇気と知恵のある行動と、逆に権力とお金のことしか考えない諸悪の根源の領主たちが追い詰められていく様子に胸のすく思いで読了。
最高のパン職人も失敗することがある、という格言(?)に続く
「どうにもならないことを嘆くのはむだです!」
牢獄でのひどい仕打ちで感情まで失ってしまったような知人が泣くのを聞いて喜んだ場面の
「涙は笑いと同じように心を癒やすのです。」
そして、
「嘘の上塗り。いったん嘘をつき始めたら、つき続けなくてはなりません。」
これらの言葉に強く共感。
内容としては、小学生向けだと思いますが、子どもを持つ親御さんにも一緒に読んでもらえたら、と思います。
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ハリーポッターを作った人の最新作?!
お話自体は出来上がっていたものらしいのだけれど、原稿をずっとしまい込んでいたらしい。それにしては、壮大な物語。“生まれ継ぐ”といういう意味をここまで掘り下げて表現していることに驚き、子供でも分かりやすいように、ちゃんと捉えて書いている。当然ながら、この本には、ハリーポッターと違い、魔法は一度も出てこない。だから、児童小説であるのに、引き締まった真面目な本になっている。もちろん、英語と日本語のニュアンスの違いはあるんだと思うんだけど、会話数が少ないしおそらく、単語数も少ないだろうということがうかがえる。親子関係を考え直す時にはいい本かもしれない。
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トールキン作の雰囲気やさしい昔話風ファンタジー。
前半はなかなか入れ込めなく辛かったのですが、J.K.ローリングの作品は読み進めるほどにページをめくるスピードが早くなります。
毎晩少しずつ読んであげたい。
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JKローリングの新作童話?というには、ダークなファンタジーだけど、童話な“てい”で読みやすく、やはりハリポタ的な感じで、どんどん面白く読み進めさせられてしまう。
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図書館で借りたもの。
豊かなコルヌコピア王国の北部にある、暗くて霧深い土地。伝説によると、そこにはイッカボッグという怪物が棲んでいて…。伝説の怪物をめぐる真実、希望、友情の物語。
イッカボッグの「生まれ継ぎ」というシステム(?)が良かった。
子供が生まれる瞬間に親が感じたことが、気性として子供に受け継がれていく。
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まず、まえがきで圧倒される。コロナ化での楽しみとして物語を無料公開、挿絵イラストコンテストを実施し、収益は全て寄付。読ませていただきありがとうございます、という気持ちになった。
子供に語り掛けるような語り口ながら、書かれている内容は結構大人向けかもしれない。
王様は、国民皆に尊敬されて好かれる良い王様というセルフイメージが大事。
取り巻きたちは、一つの嘘を取り繕うために嘘を重ねて、イッカボッグを作り上げていく。
3分の2まではひたすら悪い方に転がり落ちていく王国の様子が描かれ、残りで一気に解決していく。先が気になって一日で読み切ってしまった。
人間のさまざまな側面が描かれていて、道徳の授業でも使えるのではと思う。