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刑事モノと差別化するべく検事を主役にした作品だが、結局は自分で捜査してしまう。他の検事モノも同様。やはり机上の調べだけでは小説化しにくいのだろうか。続編が楽しみな結末ではある。
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人生、どこに落とし穴があるか。あの時、ああしておけばよかったのにと後悔しても後の祭り。でも因果応報は必然なんだ。とてもデビュー作とは思えない完成度。次回作が楽しみ。
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08月-01。3.0点。
高架から転落した男性遺体。捜査に当たる主人公は、東京地検で不遇を託つ検事。薬物や密輸の疑いも出て、事件は思わぬ方向へ。。
検察内の勢力争いが、あまりにも露骨すぎた気がする。本筋の事件が上手く描写出来ていると思うので、少し残念。
シリーズ化するのかな。
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警察大賞受賞作ということで、読んでみた。
閑職?で、くすぶっている熱血検察官が主人公。
前評判は良かったが、個人的にはイマイチでした。
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転がる検事に苔むさず
直島翔さん。
ドラマ化しそうな?
お話。
デビュー作とは思えないほど、
完成されてました。
なかなかおもしろかった。
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どこの世界にも要領良く人より上に行くことしか考えてない人がいて、要領の悪いバカ真面目な人が損をするんだけど、虚構の中でとはいえそういう理不尽なことがまかり通らなかったことで読んでる私たちの溜飲が下がるような本でした。
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主人公の過去はさらっとし過ぎでイマイチだったけれど、こんなふにゃーとした主人公も良い。田中博検事との呑みのシーンが愉快。
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■ Before(本の選定理由)
タイトルが面白い。検事といえば、ドラマ・HEROのイメージ。
■ 気づき
キャラクターが立っていて、すっかり読まされてしまった。物語を通して伝えたかったのは、「真実なんて検察の描くシナリオのようにドラマチックじゃない、行き違いや事故や小賢しい出来事の積み重ね」ということと感じた。それを、デカい事件を挙げるのが出世に繋がるなんて、冤罪を産んでいる面はあるかもしれないと感じた。
■ Todo
行動するために仮説を立てることは大切。
でも思い込みは禁物。
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気を衒わず正攻法で書かれていたのが読み易かった。キャラもしっかりたっていて、どこの世界にも居そうな嫌なヤツや、反対に愚直な程の正しい人間とかが面白く感じた。事件そのものはオーソドックス。
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一人の男が飛び降りて死んだ。自殺か?他殺か?やがて自見は思いもよらぬ結末へとたどり着く。
仕事は出来るのになぜか干されている検事と、才気走った新米検事、実直で真面目だけどどこか要領の悪い平巡査、出世のことしか考えない嫌みな検事…設定はわりと型にはまっている感じもするが、まぁおもしろかった。
事件についてはややスッキリしない部分も残るところが少し残念。
主人公の検事の家族がなかなかよいキャラで、ストーリーに味をつけてくれていると思う。
次作にも期待。
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初めて読む作家さんでした。
現実社会でも同じでしょうが、一つの事件の裏には
多くのドラマが有るんでしょうね。
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検察官あるいは弁護士を主人公に据えたミステリーならば、かなりの数を読んできた。被疑者を徹底的に追い込むのか、容疑を晴らさんとするのか。検察官ならば前者として、いったん起訴したうえは、被告人に情状酌量の余地があろうとも、いや、それどころか調べが進むうちにシロっぽさを増してこようとも、より厳しい刑に処さんと論告求刑を行う。出世願望は世の常、次長さらには総長の席をめざし、敗北というキズは負えぬ。御多分に洩れず、さような背景において正義を問うのだけれど、これ及第点にはほど遠い。結末もあれではまったく物足りんです。
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ミステリ的にはそんなに難しくはないんだけど。
区検!?
検事の立場、上下関係がよくわからないため、場面想像がなかなか出来なかった。
検事って、HEROのキムタクしかないし( ´•ᴗ•ก)՞ ՞
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デビュー作が第3回警察小説大賞‼
著者は元検察担当の現役記者、豊富な取材経験と知識を武器に描かれた捜査や取調べなど、かなりリアリティに溢れていました。
ある夏の夜、猛然と走る車に落下してきた男、自殺か、他殺か。戸惑う刑事たちは自殺の線で進めるが、うしろ暗い影が見え隠れし始める。。。彼は、何かが気になり、、、この引っ掛かりが謎を解く鍵に……
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検事が主人公の警察小説大賞受賞作。久我のキャラがイマイチ引き立たないというかボヤっとしているというか。倉沢や有村は読みながらイメージが立ち上がってくるのですが、久我はもう一息といったところでしょうか、出世コースを外れてしまった人物だけにちょっと影が薄いところもあり、そこは十分表現できているように感じましたが、実は検事としての腕は相当なもので、そっちの描写に迫力を感じない。中庸な人物として描かれているような気がしてしまいます。倉沢や有村のほうがキャラ立ちしているのでそちらに喰われてしまっているかも…。それゆえ作品としても久我の活躍が楽しみ、というよりは倉沢や有村のほうに目線が向いてしまいます。
事件そのものはちょっと哀しい結末で、しんみりさせられる部分がありますね。ということで星は3つか4つか迷い3つにしました。が、この続編と思しき「恋する検事はわきまえない」もあるようなのでそちらに期待。