ルベリア王国物語 1　～従弟の尻拭いをさせられる羽目になった～ みんなのレビュー

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投稿者：はち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

王太子の単なる心変わりで婚約破棄された公爵令嬢。
ヒロインちゃんに瑕疵は認められず、必然、非常識な王太子は臣籍降下。
代わりに王弟子息のヒーローくんにお鉢が回る。
そういう家に生まれたから──理不尽も受け入れるヒーローくんは所属していた近衛隊を除隊した上で立太子されることに。
一方、王太子の寵愛を受けることになる男爵令嬢。二人の接近を咎めず、いずれ側妃や愛妾を持つのだからと傍観していたら、ヒロインちゃんは捨てられてしまい自分にも非があると考えて落ち込む。
どう考えても不憫な二人の主人公たち。なかなかヘビー。
実は転生者だった男爵令嬢は公爵家を貶めた罪で投獄。王太子も臣籍降下にとどまらず幽閉。転生者がメインに据えられない上、ざまあ対象って珍しいパターンのお話。
なかなか二人の仲が縮まらないのも致し方ないとはいえスロースタート。
ちゃんと「従弟の尻拭いをさせられる羽目になった」以上の展開になるまで時間がかかりそうだけど、それだけ丁寧に状況は心境を深掘りされれば、感情移入もしやすい。
今後の展開が楽しみ。

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投稿者：(o´ω`o)　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

原作では従者や侍女などの登場人物にも名前がついていて誰が誰だかこんがらがったのですが、コミカライズだとイラストと名前がついていてわかりやすかった。エリナの表情がいつも可愛くて好き。もうこの時点でアルヴィスに恋してるのかな？エリナの顔が恋する乙女のアレだ。早くアルヴィスにも振り向いて欲しい。

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投稿者：さくら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いきなりざまぁ後から始まった感じです。
ヒロインと王子は悪役令嬢を糾弾したはずが、王子の頭がおかしくなったとヒロインと王子は罪に問われ、悪役令嬢とされた令嬢はそのまま彼女に見合う皇太子を用意されるところからお話が始まる。

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投稿者：まかゆら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレありです。

男主人公
悪役令嬢ものによくある婚約者を冤罪にかける馬鹿王太子に代わり王太子になる、馬鹿王太子の従弟が主人公
聞き分けが良すぎるのがたまに傷だが基本善人
あくまで主人公側によって描かれているので、悪役令嬢にされた令嬢への態度がどこか冷たいように思えるが
彼なりに歩み寄っているのは分かる。
でもやはりちょっともやっとする
一番の被害者は急に王太子にされた彼じゃなく、悪役令嬢にされた彼女の方