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具体的なケースは複数ありますが、まとめとして抽象化された部分は完全に解釈できたとは言い難いかも…おそらく次に読んだら別の気付きがポコポコ出てきそうです。
と言っても悪い印象は全くなく、むしろすごく良い本でした。
もとが洋書でボリュームも多い部類だと思いますが、得られるものは多い本だと感じました。
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自分に合った戦略を見つけ出す。→人それぞれやり方は違う。8人入れば8通りの戦略がある。
成功を掴み取るためには自分の自分だけの方法を見つけださなければいけない。
偶然の出来事をチャンスに変える
自分の強みを自覚する。
マスターソムリエの話は自分の将来の夢にも通ずる考え方があった。
多少文量が多く、読むのが難しかった。
また読み直したい。
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悪くない本だとは思うけど、ここ最近の「好きなこと礼賛主義」はどうにも嘘くさい。
普通は好きなことなんてないし、やりたいこともない。
存在しないものをあるのが当然の如き論調で埋め尽くした結果、多くの人の逃げ場を潰し、抱えなくてもいいストレスを与えているのだと思う。
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自分が得意なこと、好きなことやこだわりに打ち込むことによって、正規の成功ルートではない道がひらけることがある。そんな人たちの成功例が紹介されています。
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自身の幸せのため、目的地を考えず、時間は気にせずなど、フツウのルールとは逆ばかりで驚きはあったものの、
心の平穏を重視していた自分には自然と腑に落ちたし、その裏付けにもなったのでいい体験だった。
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ダークホースと呼ばれる人たちがいかにしてモチベーションを高めているかが分かる。
モチベーションが上がらず悩んでいるならば、まず本書を読んでみるべき。
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自分のキャリア形成、仕事に対するモチベ、何か周りと違うなと思っていた矢先に出会った本。
・自分の小さなモチベの探求
・自分に合う選択肢の探求
・目的(金、名声、地位)ではなく、充足感(やってやたぜ!寝る間も惜しい位に楽しい!)の追求
・キャリア形成に関する既成概念の打破
まさに今の自分の拠り所としている考え方
この本の中に、仲間が居ました
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【「世界に一つだけの花」の歌詞を学術的に詳細に述べたらこうなる】
著者のトッド・ローズが本書で一貫して主張しているのが、学校や会社などの標準化システム(没個性)によって成り立っている既存の組織から脱することがいかに重要であるかということだ。
それは、標準化システム上でのナンバー1ではなく、自分にフィットした居心地のいい環境でのオンリー1を目指そうということであり、まさに世界に一つだけの花の歌詞そのものである。
そして、そのオンリー1を目指す道こそが結局成功への近道になるということを、数々のダークホースたちの事例をあげたり、ときには数学の総合最適化問題における購買上昇法を使って説明している。
たしかに、現代はVUCAの時代と呼ばれて久しく標準化システムの上でのナンバー1になることはかつてよりかなり厳しいものであり、もはやマヤカシのレベルかもしれない気付かされた。
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誰もが才能を持っている、個別化の時代へ
充足感があると、幸福になる
自分なんて、と思ってしまうのは今までの時代が関わっている。だよね、と思った。
今までの時代)
•標準化時代
生産効率のもと、機械の歯車のように学び、働き、人間の一生のすべてが標準化されてしまった。
•定員主義
定員枠があることで、富裕層が優遇されたり、才能エカント(採用者の偏見)があり、才能は一部の人に見えてしまう。
アメリカ独立宣言は、幸福の追求をうたい、幸福は充足感のことというのも面白かった。
個人の幸せを追求すれば、周りも幸せにできる。
まずは自分の好きなことは何か?洗い出してみよう。
そして、環境を選んだり、戦略を考えてみたい。
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【要約】
これまでは富やお金が成功の条件だったが、現在は成功に対する考え方も変わってきた。
成功とは幸福感と達成感が重要だ。
自分のモチベーションの本質を理解し、充足感を得るために不可欠である。
情熱を感じる仕事はいくつもの個人的な欲求を満たす物である。
具体的な目的は持たなくていいから、目の前の充足感を大切にしよう。
【感想】
成功の定義がこれまでと変わってきたのはヒシヒシと感じている。収入地幸福の相関関係はそれほど大きくはないということも知られてきた中で、目の前の充足感を満たす生き方はとても重要になってきたのではないかと感じる。
ダークホースを読んでその考え方の後押しをされた。
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世の中の価値観が確実に変わってきているので、こういう本が増えているなぁと言う印象。
自分の好きなこと、充足感を味わえることを見つけるには、まず、自分自身について深く理解する必要があると思った。
自分がどういう人間なのか、何に楽しみを覚えるのか、何に違和感を感じるのか、そういった自分の内面と常に向き合う必要があると思った
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『#Dark Horse(ダークホース) 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代』
ほぼ日書評 Day659
普遍的な標準化された成功法などない。一見、いわゆる成功が保証された道から外れたように見えつつも、本人の本当に好きな道を極めることにより、他人には到達できない高みを極めた人々のことを、ダークホースと呼んで、その「成功」の秘訣を探る。
まずは、ちょっと変わった嗜好でも、堂々と好きと認めよう。「なんだかの普遍的な動機によって、意欲をかき立てられるべきだ」という意識から解放されることが最も難しい。
「自分の小さなモチベーションを探り出す」ために、自分の感情の源の奥にあるものを正確に見極めることが必要。
単に「数学が嫌いだ」ではなく、先生の話し方が苦痛…ならば、本に書かれた言葉を読む方が良い。長いこと黙っているのが苦しい…なら、他の人たちと意見を交わしたくなる。こうした細かな問いへの反応が、それぞれに極めて異なる小さなモチベーションの反映。
そうした小さなモチベーションを全て幅広く受け入れた時、世界に向かって「これが本当の私です」と宣言することができる。
「やりたいこと」が見つかったら、ヒッチハイクのように指を立てて待つのではなく、とにかくゴールに向かって歩き始めること。
後にプリンスの録音技師となる女性は、Zepのコンサートに感動し、レコーディングエンジニアを志した。その後の道のりは、多くの幸運に恵まれた側面もありながら、非常に興味深い。Day656の、とにかくRCが清志郎が好きで、彼らに関係する仕事がしたくて…という著者と通ずるものがある。
と、ある程度、法則めいたものを示しつつ、依拠されるのは、あくまでも限定的な事例。
そう、Day657で見たパターンである。
さきに例をひいた、全くの未経験からプリンスの録音技師に上り詰めた彼女も、そんな成功事例が有り余るほどあるわけではないから、サンプルとして有用なのであって、ひいてはダークホースの語源の如く、やはり万馬券に過ぎないのではなかろうか。
終盤にとってつけたように語られる定員や規程カリキュラムを設けない…という極めて耳障りの良い学業システムも、それに奉仕する人手がなければ成り立たないわけで、経済的にその仕組みを回すためには、それこそAIが全ての生産活動を担ってくれるような時代の到来を待たねばならないのではなかろうか。
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ダークホースとは、競馬用語で本命ではない「大穴」の馬のこと。
天文学者やオーダーメイド洋裁師、音大講師などさまざまな業界の第一線で活躍される、ダークホース的な型破りの人物と彼らの歩んできた道のりが紹介されている。
ダークホース的な成功過程は以下の通り
1. 自分の中の小さなモチベーションを見つける
2. 一般的なリスクは無視して自分に合った道を選ぶ
3. 自分の強みを自覚した上で独自の戦略を考え出す
4. 目的地のことは忘れて充足感を抱いているか自問する
自分の個性と強み・弱みを活かし、働くことにより充足感が得られる仕事人生って素晴らしいと思うと共に、インタビュー記事だけでなく化学的な根拠や事実、数字に裏付けされた論理的な検証結果などを知りたいと思う。(恐らく、ダークホースの研究が進めば、そういったファクターが徐々に明らかになるとは思うが)
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結局人生を豊かにするためには、内省力が大事なのではないか
内省するためには、刺激も必要
外からの刺激に対してどう反応するのかにより自己分析ができる
その刺激と柔軟に交わり内省することで自分の進むべき道が見えてくる
キャリア研修もそう
いろんな人の意見を聞いて終わりでは意味がなく、必ず内省をセットでやることが必要
テクノロジーの力で「あなたに向いてるのはこれ!」と出すのも必要だけど、自分で内省して深掘りしていく過程こそ大事なのでは良いか
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成功の追求が充足感につながるのではなく、充足感の追求が成功につながる。
そのために、自分の小さなモチベーションを掘り起こすこと大切。
フラクタル図形の作り方に似たプロセスを感じた。
簡単な規則が、最後に美しい図形につながる。
自分の中の小さなモチベーションを掘り出すための判定ゲームとは、
1、自分が他人をジャッジしている瞬間を意識すること
2、他者を反射的に評価しながら、どういう気持ちが湧いてきたかを見極めること
3、他者に対してなぜそのような気持ちを抱いたのか自問すること