0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
期待していたほどには、あんまりおもしろくなかったですかね。
状況だけの説明になってて、人物の姿が見えてこないんですよね。
投稿元:
レビューを見る
同窓会での再会や高校生の恋愛は懐かしい感じがして良かった。でも過去の謎や秘密については、あまり驚きや感動は無かったかな。
投稿元:
レビューを見る
序盤から続く不穏な緊張感にあてられてなかなか読み進めるのに苦労したけれど、最後まで読み終えてみればさわやかな読後感を味わえました。
作中と同時代に青春期を過ごしたこともあって、話の随所で出てくるおかず(たとえばミクシィなど)が自分の記憶にリンクしたのも良かったかなあ。
投稿元:
レビューを見る
思い出と現在は違ってみえて。
年齢を重ねて過去に出来たからこそ、あの時は…と話すことができたのかもしれないな。
複雑な人間関係になりそうだが、多感な時期には仕方のない事なのかもな。
投稿元:
レビューを見る
折りたたみ携帯に青春がしまわれている。(5ページ)
.
一緒にいたい人と会いたい人は違う。(159ページ)
.
誰が誰を好きとか、誰と誰が付き合っていてとか、そんな話が大きな秘密になりえた時間は、いつ終わったんだろうか。(195ページ)
投稿元:
レビューを見る
本作『時は止まったふりをして』の感想になります。
まず本作は、高校生時代をガラケーと共に過ごした世代に凄い刺さる作品ですので読者を選ぶかもしれませんが、私はドンピシャの世代で共感の嵐でした。
そして感想ですが、知葉(登場人物)が良い人過ぎて泣けました。そこまで出来ると、もうカッコいいとしか言えません。
高校時代を過ごす登場人物達の日常と、その10年後の彼らの視点で振り返る高校時代。交互に語られる青春の中で起きた謎は、当時と今で違った色合いを感じさせつつ、ゆっくりと明らかになる真相は胸が苦しくなります。
藤石波矢さん初読み作品ですが、辻村深月さんや凪良ゆうさんに似た読みやすさと優しさを受けました。ブックオフの日に何故か手に取った本作でしたが、私にとって素敵な掘り出し物でした♪
投稿元:
レビューを見る
現在の話を小牧さん、高校時代の話を知葉君の視点から語った物語
知葉君がいい人で、でもなんか不穏な空気感が漂っている。悪いことが起こりませんようにと祈りながら読んだ。
知葉君は過去も現在も報われなさすぎで悲しい。