海を渡る「慰安婦」問題 みんなのレビュー
- 山口智美, 能川元一, テッサ・モーリス-スズキ, 小山エミ
- 税込価格:1,870円(17pt)
- 出版社:岩波書店
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紙の本
かるとこっかにほん
2017/03/12 00:25
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:青い山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新聞テレビを妄信する市民の多さでは「先進国」の中でも突出している日本。そのくせ「マスゴミ」などと呼ぶ者たちはネットでデマ情報の発信と拡散に明け暮れる。情報が溢れているように見えて、不正確であやふやなニュースが浮遊する。記者クラブという日本独自のシステムが盤石で、権力への監視どころか癒着が進む。
「戦時性奴隷」の問題について、日本の方針はヒステリックに否定を叫ぶだけ。世界の趨勢の認識との乖離が広がっていることに気付いている人は少ない。そうした内向きのキャンペーンがここへきて米国内に移された。これもまたあまり知られていないが、一部の極右がしでかしているわけでなく、今年になって安倍政権はこの恥ずべき訴訟に関わることを表明している。
大変平易な内容。一読をお勧めしたい。
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