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「銀座百点」連載のエッセイ、待望の書籍化。聞書きの名手である著者が、銀座で逢ったひととの思い出を綴る。
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タウン誌「銀座百点」に連載のコラム。今は亡き心優しい人たちのスケッチ。
文学者、歌舞伎役者、女優、俳優、落語家など。インタビューの名手が語る故人との思い出。番外編、51歳で亡くなった筆者の兄との思い出が特に良い。
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銀座のクラブのママさんが書いた本につけられるような題名だが、関容子さんというエッセイストが書いた本。
この方の作品を読むのは初めてだが、実にいい文章を書かれる。
逢った方を、文学者・歌舞伎役者・女優・俳優・落語家・画家・音楽家別にまとめられているので、興味をひかれる方から読めるのもいい。
再読したい一冊。
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書評で初めて知ったエッセイストの方による少し前のすごい人たちとの交友録。
ちょっと名前は知ってても、その芸や実績はほとんど知らないけど、それでもすごいってことはわかる人たち。
そんな人たちと胸襟を開いて交わることができて、その人たちの魅力をキュッと凝縮して第三者に伝えることができる才能と軽やかさがうらやましい。
自分もこういうことがしたかったんだな、と何度か胸が痛くなりつつ、読了。