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著者がテレビに出てて、人と比べても不幸しかないって言ってた。負けないぞという気持ちを持つために使うのはいいけど、なんであいつだけできるんだって気持ちになってきたら危険信号。
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花まる学習会の代表である高濱正伸さんの今までの経験談に基づいて、子育て哲学をまとめた本。
ほめることの大事さやほめ方、叱り方、家族会議を行ったほうがいいなど
どの子育て本に書いてあるような内容もあるが、それ以外にこの本ではじめて聞いたポイントやマインドもありいろいろな考え方を吸収できる。
特に実際に花まる学習会での出来事などを交えながら解説をしてくれているので非常に説得力がある。
私の中では
・没頭体験をしているときは邪魔をしないこと
・転ばぬ先の杖を出さないこと
・勉強=嫌なものという前提で話をしないこと
などが初めて聞いた内容でこれから実践していこうと思った。
特に子供が没頭しているときに一緒に考えたり、教えたりして、邪魔&転ばぬ先の杖を出してしまっていたのでこれからは気を付けようと思った。
私自身は花まる学習会の理念(メシが食える大人、モテる大人を育てる)にとても共感しているのでこの本はすごく勉強になった。
これからの時代、昔と違っていい大学に入れば幸せになれるという時代ではなく、
いかに自分の力で社会を生きていくかが大事になる時代なので、その力を子供につけさせたい、全体的に教育の仕方がわからないという方には非常におすすめ。
ただし、良くも悪くも花まる学習会の経験がベースになって話をしているので、
読んでいて勧誘をされているように感じるかもしれないのでそこの点は注意が必要かも。
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花まる学習会の理念が「メシが食える大人に育てる」だとは知らなかった。お受験の塾というイメージしかなかったけど、現実的で頼もしい理念である。
いくつか参考になりそうなことがあったので以下メモ。
家訓を作る
上の子には5分でいいから一人っ子時間を作る
勉強は楽しいからする(勉強=イヤなものという考えが知らず知らず伝わってしまうので意識改革!勉強は世の中を知る楽しい営み)
考え抜く楽しさや達成感を味わえる
子供に辛いことが起きたら
繰り返す 言い換える 共感する
人生、どこで何をしていても、自分次第で楽しめる
人生に正解などありません。
正解は自分でつくるもの。
選んだ道を正解にすれば良いのです。
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伸ばすよりつぶさない。子どもの成長する力を信じる心構えが大切。
自己肯定感と没頭経験を大切にしていきたい。
おたまじゃくし期の特徴は、落ち着きなくチョロチョロ動く、やかましい、すぐ忘れる、何度言っても通じない、マイペースで動く。
自分の好き、嫌いの基準が分かる大人、つまり、自分の軸がある大人にしたい。
勉強とは楽しいもの。楽しいことをしないのはもったいないよ。
10歳を過ぎたら子離れ宣言。「今日から大人としてあつかうよ。余計な口出しはしないから、自分のことは自分でしっかりやりなさい」と伝える。
いじめは事件化しない。
聞く力3原則は、繰り返す、言い換える、共感する。
逃げと切り替えの境目は、自分の価値基準に従って目標を決めているかどうか。
人生の正解を選ぶのではなく、選んだ道を正解にしよう。と動き出せる子を育てることが、つぶさない子育ての真髄!
人生、どこで何をしていても、自分次第で楽しめる。は、子どもなら誰しももっている考え方。その感覚を大切にしてやる。