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結婚して8年のクロエとガブリエル。
報道写真家を目指すエマ。3人の視点で物語は綴られている。
クロエが死に、ガブリエルとエマの仲が急速に深まっていく、というストーリーなんだけどクロエ視点が続くのは何故だろう?なんて疑問に思いつつも読んでいくとある事実が発覚する。
それまでワクワクしながら読んでいたのだけど、そこからはなんだか陳腐な物語に感じてしまいのめり込めなかった。
というかラストは想像ができたかな。
こちらはロマンスではないけど、なんとなく「秘めた情事が終わるとき」(コリーン・フーヴァー)を思い出した。
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ホラーや推理系ではないので、そっちを期待するとガッカリする。
あ〜、そうくるのか〜となって、いやいや、この展開はちょっと…と思っていたので、ラストは爽快感があった。
どんなときでも、契約書はちゃんと読もうな!
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文庫で「読んで良かった」というのはめったにない。一年に一冊位か?そんな中、久々にすごかった。まあ丁寧に書いているんだけど。ハーレクインとかって企画もので、こういう範囲の中でこういうイメージでっていう縛りというか規制があることにより、読者が求めているものを手に取りやすいようにわかりやすく発行していて、あれはあれでと思っているが、やっぱそういうジャンルのものって、自分は読んだ後にむなしくなるというか、いたたまれなくなるんですが、まあ、そういう感じになりました。