紙の本
しっかりと読みました。
2021/10/30 09:08
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投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自転車で、奥の細道を、線量を測りながら、ひとりで、行く先々での同行者や出会い。
ずしんと重い気持ちにもなったし、旅の風景の美しさも堪能した。読みごたえあり。
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ドリアン助川先生の優しさが伝わってきます。
なぜ少年たちは、焼け焦げた校舎の前で野球をしなければならないのか、なぜこの子たちを一年半もの間放っておいて、多額の寄付金が遠くはなれた「もんじゅ」の維持費に使われるのか・・・
やっぱり何かおかしいな、この国は。
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原発事故後の現状をこの目で見て伝えなければという思いと、それが地元の人の足を引っ張ることになってしうのではという思いを常に抱えての旅。著者の細やかな配慮が隅々まで感じられる一冊。芭蕉の旅も、期待外れな場所があったり、諍いがあったり、人との繋がりで意外な所に思いが込められていたりしたのだなあということが分かり、300年の時間を超えて身近に感じられた。それにしても親知らず子知らず辺りの当時の難所ぶりは私の想像を遥かに超えているようだ。
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お母さんに借りた。
文章いい。各地での測定を公表することにたしかに賛否ありそう。でも実態を知ることが大事だと思う。
ごまかし、自分の懐をあたためる政治家ははらだたしい。
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ドリアンさんの旅の記録。
奥の細道を辿って東北を折り畳み自転車でまわる
車に乗せてくれる人とかご飯を用意してくれるひとなど優しさにふれる
芭蕉はまさか自分の歩いた道を放射線量を測りながらめぐる人が未来に出てくるとは思ってなかっただろう
原発事故があった時に生まれてもいなかった子供が大人になってもまだ廃炉ができないなんてやっぱりおかしい