紙の本
そこそこ
2023/03/07 21:24
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投稿者:nizi - この投稿者のレビュー一覧を見る
小島秀夫が激賞していたが、そこまでのものじゃないぞ。
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暑くてバテバテでもぐいぐい読めるよ。ゴシック色は期待していたほど強くはなかったけれど、館物であり、人物もストーリーもよく出来ている。手際もよく、スピード感もサスペンスも適度。ラストもわるくないと思います。個人的にはレッドヘリングかと思った人がレッドへリングではなかったw 大人の夏休みの楽しい読書にうってつけ。
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主人公の生い立ち等、ストーリーを、読み進めても、ゴシックホラーは、あまり感じ無い。うまい話しに乗っちゃダメだよ、とわかっている訳だし、割と早めに、怪しい人々がわかるし、怖さは、ないけどスルッと読めちゃう。
でも、彼女の生存本能というか、生きる力強さは、ある意味感動。
初めて読んだ作家さんだったけど、他の作品も読んでみたいな!!
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現代ニューヨークが舞台だけど、ガーゴイルつきの建物の謎なので、ゴシックロマンの趣も。
高級マンションの「部屋番」に雇われた不幸極まる若い女性の10日間。セレブと知り合ったり、ハンサムな医師と恋におちたりキラキラ体験もしながら、だんだん恐怖が高まり謎が深まるさまが、なかなかジェットコースター。
ラストな。なるほどなるほど、今後の世界の犯罪は、これをめぐって起きるんだろうなー。
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ホラーサスペンスであり、アメリカ版貧困小説。主人公のジュールズだけでなく、他の登場人物たちの貧困の様子に胸が痛むし、日本も対岸の火事ではない。それは、先日炎上したメンタリストとやらの発言や、女性議員によるフリーライダー発言からも明らかだろう。しかもこれ、書かれたのはコロナ前なのか…。色々な意味で恐ろしい結末をぜひその目で確かめてほしい。
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読書を楽しむその瞬間瞬間、電車内での朝夕の読書。翻訳物の読みづらさなど全く感じず、眠気を催すこともなく引っ張る吸引力はさすが。ただ、気がついてみたら、先行作品を思い出す展開。うわー残念。おどろおどろしい話で突っ走って欲しかった、なんて。