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【1行説明】
これからの時代に必要な力について
【趣旨】
コロナ禍に代表されるように、現代は不確実性が高い時代である。
そのような中で、個人として生き残るための心得を説明している。
【引用文3つ】
1. これからの時代、複数の収入源をもっていることは、贅沢のためというより生き残るために必須なのです。
2. 一つの会社に長く勤めていると。どうしても視野は狭くなります。そこでの評価につながるものが優先され、、ほかのことは眼中に入らなくなります。しかし、会社が面倒を見てくれるわけではない個の時代には、意識的に視野を広げておくことが不可欠です。
3. なにがあったとしても、一日の終わりは出来る限りいい気分で終えましょう。(中略)いい気分で一日を終えるためにおすすめなのが、寝る前に「今日あったいいことを書き出すという方法です」。
【感想】
タイトルから時間術的な内容を期待したが、時間術に関する文章は全体の1割程度もなかったように感じる。
どちらかというと、「これからの時代に必要な力について著者が思うところを述べる」という内容であった。
また、本の内容とは関係ないが著者が独善的であるように感じた。
「~しているようではいけません」「あなたも~しましょう」といった記述が多く、少しひっかかった。