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紙の本
前半は「不気味」、後半は「不思議」
2007/10/04 08:45
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しばしん - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史書には載せられない“アヤシイ人”特集みたいなものか、
と思って読み始めました。
無念の最期を迎えて怨霊と化して後々祟りを起こしまくった人、
妖術や超能力に優れすぎて周りから脅威と感じられていた人、
血なまぐさい陰謀を企てた人、
うさんくさい伝説満載のお坊さん、
美貌で人々を惑わした女、
死んだと思われてたけど実は生きてるかもーとか言われた人。
まあそういう人たちのことを1ページ半ぐらいで紹介してます。
私は日本史に疎いので「どちら様?」って人も多かったんですけど、
安倍晴明とか服部半蔵とか平将門とか八百比丘尼とか
名前だけなら知ってる人も出てくるので、結構読みやすかったです。
ただ、前半は、怨霊とか超能力者が
雷を落としかとか疫病を流行らせたとか奇跡を起こしたとか、
嘘くさいけどだからこそワクワクするような内容で面白かったんですけど、
後半は文献と照らし合わせてどうだとかっていう
割と真面目(?)な考察文章になってしまっていってちょっと退屈でした…
まあ本当に歴史が好きな人にとっては、
むしろ後半の考察の方が面白いんでしょうけどね。
その辺が、タイトルから抱いた期待にちょっと反してたかな…と。
面白い話も結構あったんですけどね。
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