メロンの味 上 みんなのレビュー

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投稿者：おかっち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

何だかんだで面倒見のいいナカジョーくんと、陽気に振舞ってるけど謎につつまれている感満載の木内くん。

彼女に振られ、住処を失った木内くんがナカジョーくんの家に居候という形で同居し始めるところから話が始まります。上巻は木内くんのプライベートも入ってきますが、どちらかというと主にナカジョーくんの方の話が前に出てきている感じです。まだ二人の関係は始まったばかり。お互いの過去に触れたり触れなかったり、その辺りの気持ちの揺れ動きとか距離の縮まりとかがジワジワきています。

上巻の最後は彼氏（すでに元カレ？）のことで深く悲しみ落ち込んでいるナカジョー君に対して、木内くんが「ちょっと裸になって一緒に寝てみる？」というアプローチで終わっています。木内くんの過去含め、下巻への期待が高まるばかりです！

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投稿者：はっしー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この本から絵柄を変えられたようで・・・・大人っぽくてとても綺麗で素敵です。
ストーリーも読み応えがあります。

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投稿者：やに　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

すっっっごいよかったですすっっっごいよかった…急展開やご都合展開もなく丁寧にじっくりお話が進んでいってリアル感がありました。確かに何かをしてあげることが必ずしも救いになるとは限らないですよね…何回も読んでます。おすすめです！

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ライブハウスの店員と常連客という、顔は知ってるけどそれ程親しくもない二人が急に同居を始めることに。この微妙な間柄がイイ感じ。
諦めなければならないモノがあるけど、諦めきれないモノを抱える二人が、何となくお互いの優しさや存在を居心地よく感じ始めます。
ナカジョーくんの恋愛観や母親との関係から、彼の寂しさが浮き彫りになっていきます。

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投稿者：はなよめ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

絵津鼓先生の絵は可愛らしいイメージが強かったのですが、少し変わりましたよね。
目の下の線があるだけでだいぶ印象違います。
今回は受けもかっこよくて新鮮です。

時折見せる木内さんの影を感じさせる部分。これはどういう意味なんだろうと考えながら読みましたが上巻ではまだ分からず。
色々と謎がところどころで出てきました。
ナカジョーくんも元彼や家庭環境複雑で…。

ゆっくりとふたりのことを知っていく。そんな上巻でした。
電子でとりあえず上巻読んでみようと購入したのですが、読み終わってすぐに下巻を購入していました。惹き込まれました。