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本屋で平積みにされていたため購入。
魅力あるキャラクターがたくさん登場し、
日朝関係も在日の感情も織り交ぜ、緊張感ある展開だが…
全体的に少し無理があるように感じる。
小説だから…と言うこともあるけれど
せっかく良い題材なのだから展開にもリアリティがほしい。
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捜査刑事と公安刑事、両方の視点から描かれていて、非常に珍しい作品。
視点がころころ変わるので、読みにくいところもあるけど、対照的な二人の主人公がいい味を出していて、面白い。
最後の展開が急だったり、背景が日朝関係だったりと、若干設定が現実離れしているものの、エンターテイメントとしては合格点かな。
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刑事もののミステリーの中では、ピカ一。特に主人公のホタルは、性格がかなり屈折していて楽しい。それにしても、最初、主人公はホタルの方ではなく、児島の方だと思っていた。話の途中から、このとんでもない不良刑事が主人公か、と気づいたときの驚きといったら。そのくらい、冒頭では影が薄いのが、逆に面白いものがある。
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会社社長と刑事の連続殺人の裏には・・・
公安警察と刑事警察が敵対していないっていうのは、めずらしい。
ずっと積読だったけれど、一気に読んじゃおっかな。
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公安と捜査、両方が描かれて面白い。
北、を背景にしているが、犯人の怨み?の度合いが今ひとつ納得出来なかったことは残念。
この作家さんの感触をつかむために、公安捜査2と3も読んでみようと思う。
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最近公安のモノばかり読んでいる
作者によって描き方は違うけど興味深いもんですね
この作品は「漢(おとこ)たち」が熱い!
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難解?螢橋と児玉の二方向から、事件に迫っているからか、何だか頭の中がごちゃごちゃした。最後も、うーむ。
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渋谷と川崎で相次いで起こった殺人。被害者は会社社長・松原と渋谷署刑事坂東。詐欺・贈収賄などの疑惑が囁かれていた松原だが、常に追及の手をかわしていた。事件直後警察に届いた、松原と内通していた警察関係者のリストの中には殺された坂東の名がー。北朝鮮への不正送金疑惑に関連して松原に接触していた公安刑事・螢橋は事件の背後関係に迫るのだが…。警察内部の腐敗と不正送金問題に鋭くメスを入れる、迫真の警察小説。
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公安捜査シリーズ 第1弾
渋谷で在日のパチンコ経営会社「エーピー興産」社長の松原が殺され、その子会社の警備会社に天下りしていた元警察官も相次いで殺害される。
公安警察として北への不正送金を探っている蛍橋は、親しくもしていた松原の策略の全容の解明を目指す。
また児島や鹿取ら刑事警察は、警察との癒着が問題視されていた松原を、警察とのパイプを武器に阿漕な商売拡大を押し通した上での怨恨による殺害と見て捜査する。
敵対する公安と捜査刑事が疑惑の松原と、殺人犯を追いつめる。
公安の秘密主義は分かった上で読みましたが、話が結構複雑で何度も読み返してしまいました。
蛍橋が関西弁なのは、個人的にポイント高いです。