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15日のワークブックとして設計されているが、著者のはじめににて「本書をどのように使おうとご自由です」と書いてあったので、重いテーマではあるがさらっと読んでみようという気分になり読み始めた。
宗教組織に対してマイナスイメージを持っていたが、救いの一つである人々のつながりのために存在していることを思うと必要ではあると思う。
生きている中で苦難があると、人生は試練や修行の場と捉える考え方に今まで賛同できなかった。
なぜ人は苦しみがあると、意味づけたくなるのか。
そしてその救いを宗教、神、スピリチュアルに、求めたくなるのか。
日本人の民俗的生活のページも興味深かった。
私たちは何のために、何を信じて、幼い頃からの習慣を当たり前のように取り入れているのか。
時間がある時にそれぞれの宗教の成り立ちも読んで、深く学習したいと思った。
本文より>
宗教は矛盾に満ちた古代からの文化です。
宗教を批判的に眺めることもまた大事です。
基本概念>
信者は救いを求めて宗教を実践している。