忠臣蔵の背景や流れがわかる
2022/05/03 04:28
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投稿者:バベル - この投稿者のレビュー一覧を見る
忠臣蔵が起きた背景や流れが図示されていてわかりやすい。小説と併せて読み進めると面白いのでオススメ。
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今までにないタイプの構成。忠臣蔵マニアには物足りないだろうが、にわかファンには面白い。巻頭に人物一覧が掲載されているので、各所で確認できた。昔、赤穂城に、討ち入りのお祭りの時に行ったなあ。東京にもこんなにゆかりの地があったんだ。
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忠臣蔵の本筋をイラストもいれて、解りやすく説明してくれています。
当時の経済、文化も詳しく、背景もよくわかります。
内容はいままでの時代劇の域を超えてはいませんが、
忠臣蔵のなんたるかを すっと理解できる、いい書です。
私もご先祖さまのこと、少し知ることができました。
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イラストがゆるくてかわいい、コンパクトで読みやすかったです。
松之廊下刃傷事件から討入、そして切腹までに誰が何を行ったのか、ざっくりと書いてあるので内輪揉めの内容やリーダー大石内蔵助の葛藤がよく理解できた
忠臣蔵の予習には最適の一冊
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恥ずかしながら、忠臣蔵については、ほとんど知識がなかったので、何かよい本はないかとずっと思っていたのですが、図書館でこの本を見つけたので、借りて読んでみました。
この本は、記述がとても丁寧で、かつ、見やすく書かれていますし、図も多いので、とても読みやすかったです。
浅野内匠頭が吉良上野介に切りかかった理由、浅野内匠頭の家臣たち(その筆頭が大石内蔵助)が吉良邸に討ち入りした理由やその経緯などが、スムーズに理解できました。
また、赤穂義士ではなく、赤穂浪士と呼ばる理由も、よくわかりました。
ただ、登場人物が多いので(少なくとも四十七士はいますし…)、細かいところは、すでに頭には残っていません…。
それにしても、大石内蔵助は、家臣として、緻密な動き(計画や人のコントロール、経費の管理など)ができた人なのですね。
吉良邸の討ち入りが成功したのも納得です。
が、こういう力のある人が亡くならざるを得なかった江戸時代の制度は、今から思うと、やむを得ないと思うと同時に、残念ですね。
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登場人物多すぎ...!
こういう逸話で、このプランにいくら必要だったかなどはそういえばあまり考えなかったし、今と比較にならない移動コストなどにより、相当な負担の上の文字通り「決死」の出来事だったんだなぁ、と興味深かった。
読んでいると、なにやってんだよ!とツッコミ入れてしまうような臆病キャラや裏切り者もいるが、もし私が当事者だったら、モヤモヤしたまま仲間に加わって、直前で逃げるってパターンかも、と思うと彼らを非難はできないなと思う。
結局生きていたくなりそうだわ