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時代背景のせいか、よくわからなかった。
サブカルって難しいのですね。
あいみょんがあの若さで後ろの解説を書けることに彼女の文才やらセンスとやらが凄いということはわかった。
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この人の文章はすごく読みやすい。主人公とその恋人が美男でも美女じゃないとこがすごくよかった。普通の人のすてきな恋愛をのぞき見れた感じだった。
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過去の恋愛、好きな人、好きだった人。うつりゆく心模様の描写はスピード感があるも、読み終えて何も残らなかった。きっと自分が普通じゃないのだろう。
説明
内容紹介
それは人生でたった一人、ボクが自分より好きになったひとの名前だ。気が付けば親指は友達リクエストを送信していて、90年代の渋谷でふたりぼっち、世界の終わりへのカウントダウンを聴いた日々が甦る。彼女だけがボクのことを認めてくれた。本当に大好きだった。過去と現在を SNS がつなぐ、切なさ新時代の大人泣きラブ・ストーリー。あいみょん、相澤いくえによるエッセイ&漫画を収録。
内容(「BOOK」データベースより)
それは人生でたった一人、ボクが自分より好きになったひとの名前だ。気が付けば親指は友達リクエストを送信していて、90年代の渋谷でふたりぼっち、世界の終わりへのカウントダウンを聴いた日々が甦る。彼女だけがボクのことを認めてくれた。本当に大好きだった。過去と現在をSNSがつなぐ、切なさ新時代の大人泣きラブ・ストーリー。あいみょん、相澤いくえによるエッセイ&漫画を収録。
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ただタイトルに惹かれて読み始めた本
中年男性の回顧録
バブル崩壊後の日本でなおも浮いた世界だったテレビ業界に飛び込んだ主人公
理不尽な扱い、毎日が睡眠不足、貧乏暮らし…彼女と会う渋谷円山町の安ホテルは安全地帯だった
美しい思い出って、人生にこびり付いたサビみたいだな。
しぶとくて消えない。気づいた時にはもうそこにあり続ける。
楽しいことばかりじゃない、どちらかと言えば苦痛の方が多かっただろう主人公の人生で、彼女と過ごした時間があってよかった。
大人になれなかった。そう思ってる人はきっと多いよ。みんな本当は辛いし大人になって楽になれるならそうなりたいよね
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美味しいもの、美しいもの、面白いものに出会った時、これを知ったら絶対喜ぶなという人が近くにいることを、ボクは幸せと呼びたい。
この言葉はグッときた。
ベタ褒めされ過ぎてハードルを高くして読んでしまった感があるがキュンポイントある。 あいみょんの解説(アンサーソング)で腑に落ちたというか再確認したけど、あれもこれもラブソングなんだなあ。 最終兵器彼女みた後だからイメージしやすかった笑
THE LAST LOVE SONG ON THIS LITTLE PLANET ってね
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「エモい」台詞回しが多く、描かれる舞台背景を共有できる人に向けられた、命中率が低くかつ鋭い小説なのかなと感じた。
SNSで「間違えて」昔付き合っていた異性に友達申請を送ってしまうという冒頭、わざとなのかなーと思った。置いていかれて、自分が前に進めないなら諦めるしかない、でも去ってゆくのを引き留めたい、そんな後ろ向きな依存心は分からないでもない。そういう自分に正面から向き合うことができない。そんな気持ちは分からんでもない。
それでも、こういった過去への対峙のしかたは、共感できる点もあるだけに、非常に嫌悪感を覚えてしまう。
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言葉が、うまいという印象。
twitterが短い中でも、描写力を扱うからなのかとても長過ぎない言葉遣いに感じた。それだけ自分も現代人になっているのかもしれない。
解説の方も話していたけど、描写力がリアルに感じた。リアルとは、「自分もこう思う」と思っている、感じた事を、うまく書かれているような、という自分の中での認識。
すっきりともいうし、言い当てられた感ともいう感じ。
動作や、感じるものの描写がとてもリアルに感じました。
2019/12/1三軒茶屋にて
著者の講演会に行った
著者はとても明るい感じの方で、声のトーンも高い?か普通
お会いするまでは、もっと落ち着いた方かと思っていたけれど、活発な印象を受けました。
とても気さくな方。
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すごく読みやすくてさらっといけたんだけど、時代背景のせいかよく分からないとこもあった。読んだ後はあんまり心に残らなかったな。
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何も知らずに読み始めて、2話までいって短編集かな?と思った。そのまま読み進めると話がちゃんと繋がっていて、あ、一つの小説なんだと気付いた。そのままどんどん引き込まれて、一気に読んでしまいました。
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あいみょんなど、多くの人が大絶賛の作品。時系列が何度も変わるのに読みやすかったです。というのも、過去について、思い出話のように語っていたので、自分が体験しているように読めたからだと感じました。
しかし、自分にはまだ難しいと感じました。もっと大人になって色々な経験をしてから、また読みたいです。
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ネガティブではないが、常にマイナーコードで進む物語。
時系列が少し複雑であり、登場人物が多め。
どう感じるかを読者に委ね過ぎてるような気がする…
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Twitterでの文章を読んで興味を持ち手に取った一冊。Twitterでの文章の方が好みだったな、と。きっと青春真っ只中に読んだならば結構グッと来る内容だったと思うけど、ある程度大人の今読むと正に現実を見せられてるという感覚になり正直あまりいい気分にはならない。
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限定カバーでキラキラしてて可愛かったから手に取って、パラパラと頁捲って流し読みして、知らない著者だったけどなんとなく面白そうだったから買った。
まず目次を見てもう笑っちゃうくらい全部好きだと思ったし、読んだら読み易くて止まらなくなったし、文章綺麗だけど気取ってなくて読んでて恥ずかしくなる感じじゃなかったし、最後の解説で半私小説って知ったけど、自分の事を投影して読んでしまうくらい、リアルで、面白かった。
個人的には、ビューティフルドリーマーとか、永遠も半ばを過ぎてとか、そういう具体的な名詞が入ってくるのも 好きなものや気になるものばかりだったから良かった。
時系列がいつなのかとか、誰かの行方とか、最後のシーンとか、よくわからないとこもあった。
はやく続き読みたいってなったし、全体的に重い話もなく、でも軽いわけでもなく、短くてサラッと読めて面白かった。余韻というか、後に引くものはあまりないかも。でもこういう小説は、そこがいいのかもなあって思った。
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社会的責任の小さい仕事をはじめた身で読むとじんわり感じ入りながら読めた。
《胸に迫るロマンチックというものはそんな殺伐とした場所で、マッチの明かりがフッと点いて消えるように灯るものなのかもしれない。》
《ボクが△で、君は☆だったりする。カチッと合わないそのイビツさを笑うことができていたら、ボクたちは今も一緒にいられたのかもしれない。》
《ボクが一番影響を受けた人は、戦国武将でも芸能人でもアーティストでもなく、中肉中背で三白眼でアトピーのある愛しいブスだった。》
《「自滅する人のほうが、俺はどっか尊いと思ったよ」》
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期待値が高すぎた…!
大人とか子どもとか、そんなものはなくて、若い頃の鮮烈な記憶はちゃんと後を引くし、ボクたちみんなそうなんだ、と分かる。分かるんだけど時系列がめちゃくちゃなのと、わりとトリッキーな主人公とその恋人なので、感情移入がしづらかった。