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難しかった。
現実と不思議の国の両方で殺人事件が起こり、その真相に迫るお話。
現実と不思議の国でのリンクは特になし。
序盤から登場人物が多く、なかなか物語に入り込めなかったが、だんだん入り込めるようになり、謎解き部分は面白かった。
ハッピーエンドではないし、ラストは人によって解釈が変わるかも。
理解した上でもう1回読むのも面白そう。
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ふーん、そう来るかてな感じ。
今の目で見ると「へぇ~」位だけれども、40年前ならこの相当インパクトがあったんじゃないか。それともその頃の方がラディカルだったか。
ミステリとしてはそんなに。メイントリックは読者を本気で騙そうとしてるんだろうか。こんな風に書いたら見抜かれちゃうよ、てな描写が散見される。他に書き方がいくらもあるだろうに。ちょっと意図がつかめない。
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本書もたまたま見かけたものである。
ファンシーなデザインや、大小さまざまのフォントや鏡文字など、見かけ上でも楽しい工夫がされていたし、アリスの世界における謎解きも、不思議の国におけるある意味筋の通った(?)推理が展開されていて面白かった。ただ、不思議の世界の醸し出す雰囲気と、「現実」との最後の落差に少し驚いたというのが正直なところであった。著者の作品はほかにも多くあるようなので、他のものもぜひ読んでみたいと思う。
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ワンダーランドと現実世界を行き来しながら繰り広げられる2つの事件。ラストは逃避なのか、それとも病的な何かに飲まれたのか。
アリスの世界観ならではの言葉遊びやタイポグラフィー等の工夫が面白い。
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ちょっと読みずらかった。
不思議の国のアリスという題材や夢と現実がリンクしたようなシチュエーションに惹かれた。
また、事件の顛末や物語の構成は他には無いものがあって新鮮だなーと思った。
だけど、読みずらい。
漫画やアニメ作品の知識が豊富では無いためか、作中の表現が分かりずらかった。
後、登場人物が酔っ払った時間が多かったり、考え方がいまいち共感出来なかった。