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三吉の成長著しいのがなんだか嬉しい。
アワビは大好きなのだけど、今回は料理の印象がちょっと薄いかな。
瑠璃に思いを寄せる人が、また登場したわけだけど、肝心の季蔵との仲に進展がないのでもどかしい。
そろそろ、なんとかしてほしいところ。
というか、全体にお話が停滞してるんだよねえ。
ここらで、怒涛の展開のあることを希望。
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201609/新章以降もずっと特に変わらない展開なので、ちょっと飽き気味。とはいえ、新作出ると買ってしまうのだが。季蔵と瑠璃にそろそろ大きな進展あってもよいのでは。
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20170101 短編のつもりで読んでしまった。一話終わる毎に新しい謎。結果としては、ネタバレかな。
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今回は見事にアワビづくしの一冊。
伊勢神宮に奉納されるくらいだから、江戸でもアワビはよほどのことがない限り高価なものであるらしく、今回は豊漁のためにここぞとばかりのアワビ料理を堪能といったところ。現代でもアワビは高価なため、私はせいぜい御造りしか食べたことがありません。食べてみたい一品ばかりでした。
それから、アワビからも鮑玉と呼ばれる真珠が採れるとは知らなかったです。偶然見つかるものなので、かなり貴重だったことでしょう。
アワビのほかにはイチジク料理。小さい頃は近所の家からもらってよく食べましたが、最近はさっぱり。イチジクすらも最近は買って食べるものとなりました。
さて、そんなアワビ料理の隙間で殺されてしまったのは三人。どの人物も決して善人ではありませんでしたが、最後に出てきた下種な極悪人は、皆に恨まれて殺されてもまあ仕方がないかと適当に処理されてしまいました。
物語においてはこういう復讐のための殺人はあえて下手人をあげない、という手法がとられますが、その後はたとえ物語であっても心安らかに暮らしていけるのだろうかと思ってしまうのでした。
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シリーズ31巻。
秋のアワビ料理と、猫がキーワードになる話。
まずいくつか事件が起き、その黒幕を探すのはこのシリーズ通り。
最初に出てきた人たちから関係ないと思った人まで、最後に全部繋がるという、いつものパターン。
しかし、あの締め方でいいのだろうか。
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第三十一弾
商売熱心な男のあわび料理指南から殺人事件
更には背後に鮑玉の独占、背後にあるのはある藩の独占とそれを維持するために犠牲になった人々が猫を繋がりに罠を
そしてこれをどう裁くのか?
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4話からなる
我が家の主人は、大の魚釣り好き。
太平洋という大きな生け簀に、毎度、餌を撒きに、竿を持って出かけていた。
魚釣りの餌が、サザエ・うに・トコブシ、、、、我が家のおかずよりも高い品であった。
生餌でないと、海のお魚様は、食事をなさらないので、余ったトコブシやサザエなどは、我が家の晩御飯は、この「骨董飯」に、サザエは、刺身か、つぼ焼きに、、、であった。
この本の中で、アワビとトコブシの違いや、美味しく食べる方法が、描かれており、なるほど、、、、こうすれば良かったと、、、読み直してしまった。
今は、もう魚釣りにも、行くことが出来なくなったので、賞味する機会が、無くなったけど、、、
オガイアワビ(クロアワビ)・メガイアワビ・マダカアワビ
3種であるが、私も、雄あわび、雌あわびが、あるのだと思っていた。
時代小説で、料理の話なのに、勉強になった。
小説の中では、塩梅屋の常連客の海産物屋の主 富助の行方不明から事件が、始まっていく。
最後の「江戸あわび」では、エラリークイーンの「オリエント急行殺人事件」の話のような展開であった。
蔵之進も烏谷も、良い裁きの仕方で、ほっとした。
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セレクトショップや猫グッズの店って、かなり現代的な設定?ちょっとクリスティっぽいオチだったな('・ω・')
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江戸の秋。日本橋は木原店にある一膳飯屋塩梅屋では、料理人で店主の季蔵がアワビ料理に余念がない。骨董飯やアワビの刺身‥‥などお客にも大評判だ。そんなある日、岡っ引きの松次と定町廻り同心の田端が店にやって来た。新しく塩梅屋の常連になった小田原町で小さな海産物屋を営む主・富助が行方不明だという…。アワビを使った美味しい料理の数々と、季蔵の名推理が冴えわたる、大ベストラーシリーズ、第31弾。
令和2年10月21日~23日