投稿元:
レビューを見る
全く別の話が同時進行されているような進み方で、序盤はメモしながらでしたが、少しずつそれぞれの話が繋がってくることが快感であっという間に読み終えました。
投稿元:
レビューを見る
誉田哲也のフェイクフィクションを読みました。
主人公は刑事で、恋人が教師で新興宗教集団から通っている女子中学生を助けようと行方不明になりました。
捜査はされることもなく、時間が過ぎていきました。
ある日首無し死体が見つかりました。
そこから事件が解明していきます。
新興宗教集団は怖いですよね。
弁護士が殺されたり。
投稿元:
レビューを見る
警察組織、カルト教団、悪魔と呼ばれる男、元キックボクサーに首なし死体…………
いつもながら、もう展開早すぎ‼人、殺しすぎ‼(^^;
囚われた“彼女”の奪還‼ 無事救えるのか⁉
投稿元:
レビューを見る
東京の多摩方面で首無し死体が見つかった。身元を探るところから新興宗教が絡む展開へのお話。
ずっしりと厚みもあり内容も存分に読み応えのある仕上がりとなっております。
上下巻でもっと楽しみたい感あり。
新興宗教系のお話は読んでいてストレスがすごいのであまり得意ではないのですが、作者の最後まで読ませるテクニックにより一気読みです。
作者お馴染みの残酷な描写も多いのでその手の類は苦手な方は難しいかもしれませんが、自分は久しぶりに誉田本が読めたな~と満足感で一杯。
誉田本がお好きな方はおススメの一冊。
ほんわか幸せな気分をお求めの方にはおススメしません。
投稿元:
レビューを見る
誉田さんの本は私はかなり好きで
気になり読みました
安定のおもしろさとスムーズに
読めました
性的な描写やグロいのダメな人は
キツイかもしれませんが
私は好きなので全然大丈夫でした
ただただチャンピオンと美祈が
幸せでいてほしいと思いました
最後はあれよあれよと
終わったっていう感じで
もう少し話があっても
良かったなと思いました
投稿元:
レビューを見る
久しぶりに誉田氏の作品読みました。今回は若干薄味。ひどい教団や猟奇的な遺体が出てきますが、展開はこれまでの作品に比べて甘めです。私がどうかしちゃってるのだと思いますが。
投稿元:
レビューを見る
+++
首なし死体がすべての始まりだった。
警察組織vs悪魔と呼ばれる男vsカルト教団vs元キックボクサー。
囚われた“彼女”の奪還。愛する人を失った者たちの復讐劇――。
疑いなき信仰心に警鐘を鳴らすセンセーショナルな最新長編。
東京・五日市署管内の路上で、男性の首なし死体が発見された。刑事の鵜飼は現場へ急行し、地取り捜査を開始する。死体を司法解剖した結果、死因は頸椎断裂。「斬首」によって殺害されていたことが判明した。一方、プロのキックボクサーだった河野潤平は引退後、都内にある製餡所で従業員として働いていた。ある日、同じ職場に入ってきた有川美祈に一目惚れするが、美祈が新興宗教「サダイの家」に関係していることを知ってしまい……。
+++
著者流のグロテスクな殺人現場はあまり見たくないが、基本的な人間関係は愛にあふれていて――だからこそのストーリー展開でもあるのだが――あたたかい心もちにさせてくれる。とはいえ、一般人にはあまりにも無謀な試みであり、思わず目を閉じたくなる。さらには、刑事と昔の事件とのつながりが明らかになり、警察内部の愚かすぎる腐敗の図式も暴き出され、なんともやりきれない思いにさせられる。ラストに希望の光が見えたのが救いになった。何を信じればいいのか判らなくなりそうな一冊でもあった。
投稿元:
レビューを見る
比較的初期の頃の筆者の凄味を思い出した。新興宗教によって人生を変えられてしまった者達の物語。ド濃厚の煮干しスープ並みのエグ味があるが、潤平と美祈の関係によってほんのりとした甘みを生み出されるので希望を見出しながら読むことができた。また、警察側、サダイ側、反サダイ側の視点で描かれていることもそれぞれの思惑を教えてくれるので良かったと思う。
投稿元:
レビューを見る
凝縮された構成で、一気読み。
新興宗教からの足抜けを舞台にしてるけど、それは単に設定だけ。でも緊張感のある巧みな仕上がりだ。汚れ役というか暴力装置であるヤクザが物分かりよすぎるのが気になるけど、それが物語としては救いになっているかも。
投稿元:
レビューを見る
素直に楽しめて面白かった。誉田作品って結構エロくてグロい描写が多いのにあまり不快に感じないのが不思議だったが、登場人物に確りと人間性が描かれている、かつ文章表現にそこはかとないコミカルさとリズムがある、ことが大きいと感じた。流石の表現力だ。
投稿元:
レビューを見る
首無し死体にカルト教団、それを捜査する刑事
それが全部一つにつながり、伏線が回収されてスッキリと言いたいけど、この時期のカルト教団は現実の辛い事件を思い出してしまった
勝手に信じて信者やってる人はいいけど、その家族は破滅の一途をたどるだけで、救ってあげようとする人達にも不幸が訪れる
全てが明らかになっても心安らかになる人はいない
投稿元:
レビューを見る
教団関係者が絡む殺人事件の話。
警察内部にも教団関係者がいるのだが、この人は最後に取って付けたようで、必要?って思ってしまった。
まぁ、この作家さんの作品は、どのジャンルでも面白いな。
投稿元:
レビューを見る
#読了 #フェイクフィクション #誉田哲也
東京・五日市の路上で、男性の首なし死体が発見された。刑事の鵜飼は地取り捜査を開始する。死因は『斬首』による頚椎断裂だった…
新興宗教の施設に暮らす美祈に一目惚れした潤平。潤平の真っ直ぐな性格と一途な恋心は、読んでいて気持ち良かった。
投稿元:
レビューを見る
冒頭の首無し死体から面白そうな予感はあったが…宗教と性奴の組み合わせが出てきた時点でちょっと興味が削がれた。
投稿元:
レビューを見る
説明 (Amazonより)
首なし死体がすべての始まりだった。
警察組織vs悪魔と呼ばれる男vsカルト教団vs元キックボクサー。
囚われた“彼女”の奪還。愛する人を失った者たちの復讐劇――。
疑いなき信仰心に警鐘を鳴らすセンセーショナルな最新長編。
東京・五日市署管内の路上で、男性の首なし死体が発見された。刑事の鵜飼は現場へ急行し、地取り捜査を開始する。死体を司法解剖した結果、死因は頸椎断裂。「斬首」によって殺害されていたことが判明した。一方、プロのキックボクサーだった河野潤平は引退後、都内にある製餡所で従業員として働いていた。ある日、同じ職場に入ってきた有川美祈に一目惚れするが、美祈が新興宗教「サダイの家」に関係していることを知ってしまい……。
信仰宗教の話。
ちょっとタイムリーかな?と思って読み始めたけど お布施で家族離散とかじゃなかったわ。
信仰心がほぼないので宗教にのめり込むっていう事があまり理解出来ませんが 何かにすがりたいという気持ちは理解出来るかな?
人を騙してまでも儲けたいって、得したいってどんな気持ちでしてるんやろう?と読んでいてイヤになってしまったな。
この内容と同じような宗教もあるんやろうね。
本人が救われているんなら 何を信じようといいと思うけど 子供や周りの人を巻き込むのはあかんよね。他の人が自分と同じように考えているとは限らんもんね。
首切られるとか指詰めるシーンとか 想像してしまって頭の中が血だらけやわ。