これまでとこれからをつなぎうる1冊
2022/08/04 10:21
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投稿者:けんけん - この投稿者のレビュー一覧を見る
概念的で、外国の事情を理解していないと分かりづらい事例が多かったですが、概念は、これまでの日本の先達の話とリンクしていると感じました。創造的な知識とは、深い学びや思考・判断・表現につながるものだなと感じます。ここから日本の実践につなげていくのはわたしたち次第と言えそうです。
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創造性教育の研究者であるKeith Sawyerの最新著作。創造性教育に必要な取り組みとして、教授者による「ガイド付き即興法」の提案と解説を主たるテーマとしている。公教育でもプライベートスクールや習い事など、さまざまな「教育」シーンにおいて援用できる考え方だとかんじる。すぐに実践にチャレンジしてみたくなる読後感。
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今後の研修作りのヒントがたくさん。
次なdx時代の事業部長の視点のカリキュラム開発に活かしていきたい。
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イントロダクション:
ガイド付き即興法を使った教え方
ティーチング・パラドックスに立ち向かう
未来の創造的な教師のために
創造的な知識を教える:
創造的な知識と浅い知識
「カバー主義の罠」を乗り越える
創造性の学習と州の学習基準
創造的な思考習慣
数学、科学、歴史の創造的な知識
各科目で創造性を教えるには
ガイド付き即興法:
即興を学ぶ
協働と即興
教師のための即興テクニック
教師がルールを破らなければならない時
ガイド付き即興法のための授業計画
構造と即興のバランス/まとめ
ティーチング・パラドックスを克服する:
ガイド付き即興法の構造
課題解決型学習とティーチング・パラドックス
ティーチング・パラドックスと折り合いをつける ― 六つのケーススタディ
新米教師から即興の達人へ
教えるための教科内容の知識を使った即興
創造性のための学校:
創造的な学校の文化
創造的な学校のリーダーシップ
創造的な学校の組織構造
創造的な学校の成績評価
実践に向けて