電子書籍
優しくて易しい
2023/08/15 09:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sas - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は精神科医師でありつつも、ご自身が双極症ということです。
女性ならではの優しい表現で、しかも内容も易しく書かれている、「とっつきやすい」書籍です。
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著者である精神科医のブログをまとめた本。
患者からの疑問・質問に著者が回答する形を取っており、また著者自身が双極性障害患者であるために患者目線で非常に分かりやすい。
本とは関係ないがTwitterの発信も好感が持てる。
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図書館で目立つ位置にあったので借りてきた。
双極性障害、名前が変わるのは知っていたんだけど、双極症になるのかと。
読んでみると、文字が細かく、専門的で読みにくい。
小口も章ごとに色分けされていなくて、見たい章にすぐ飛べない。読むのに苦労した。
パートナーとの関係性について書いてあるところが参考になった。有病者同士での付き合い方や、薬と妊娠。出産後の関係など。面白かった。
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うつ病って文字があまり読めなくなるんですが、この本はもう細かすぎてだめでした。もう少し簡素になればね。
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この本の著者であり精神科医である南中先生ご自身も、双極症を抱えている。
治療者として当事者として、2つの目線で書かれている本はとても貴重だと思う。
今までの双極症の本は疾患についての解説、治療法などがメインのものが多かったが、この本ではそれにプラスして人間関係、仕事、恋愛、社会的逸脱行為など幅広く書かれていて具体的なアドバイスもあり、非常に勉強になった。
知りたかったことが詰まった一冊で、本当に読んで良かった。
ただ、情報量がとても多いので調子が悪いときに読むのは難しい。
調子の良いときに少しずつ、気になるところだけ読むのも良いと思う。
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この本を読むまでは諦めてはいけません。
私の知る限り双極性障害をもつ人の疑問や不安、生きる苦しさや楽な生き方について最も広範囲にカバーしていて、答えを用意してある聖書です。大抵の質問はこの中にあり、著者のインターネットコラムともリンクしているので鮮度も高いです。これでご自身が双極だなんて信じられないくらい。
中身は一問一答形式で悩み例がとても身近。肌感覚で実体験と感じます。私も1番キツい時にこの本と出会い、この本のおかげで救われたのかというとそこまでの特効薬ではありませんでした。あくまで補助的なもの。それでも、調子が良くなってきて安定した今、この本がなければ私はより孤独だったし、もっと迷っただろうし、ひょっとすると破滅的な行動をとってしまったかもしれない。そう思います。
病気や症状の理解については加藤忠史先生の最強本が神の一手で、他の選択は考えられません。お薬のアップデートは必要ですが。しかし生活していく上での困り事を聞いてくれるのは、主治医の先生か南中先生のこの本だと思います。
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抑うつ時や躁転時にどうしたらいいか、などの当事者が気になる事柄がたくさんまとめられており、すぐ参考にできてありがたい。
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うつ病の当事者とも共通した悩みも書かれていたので参考になった。
少し専門職向けの書籍であるように感じた。