投稿元:
レビューを見る
私が勝手にシチュエーション小説と言っているやつ。
主要登場人物が女性というのが「今」を感じる。
投稿元:
レビューを見る
ケン・フォレットさんの新作は、現代(近未来?)を舞台にしたスパイ・スリラーだった。この作家は、中学生の頃に『針の眼』を読んで以来のファンだが、現代を描いた作品は記憶にない(すべての作品を読んでいるわけではないけれど)。んで、面白いかと言えば……うーん、どうなんだろう?
主な舞台はアフリカのチャド。主人公はここに赴任したCIAの女性職員だが、多視点で様々な場所・人物が描かれる。上巻最終盤でようやく話の道筋が見えてきたところだ。今後の展開に期待。
投稿元:
レビューを見る
上巻はとりあえず複数の主要人物のキャラクター描写が中心。フォレットにありがちなメロ過ぎるロマンスは相変わらずで、ちょっとうざい気がしないでもないが、そこは仕方がないところ。
物語の大きな動きは起こらないものの、さすがの筆力で、退屈せずに読み進められる。特に難民と潜入捜査官のパートが面白かった。
続きに期待。
投稿元:
レビューを見る
08月-05。3.5点。
アフリカ駐在の女性CIA職員、諜報活動。女性大統領、中国政府の若手、3つのストーリーが進んでいく。
アフリカ駐在の職員、襲撃されて危機が。。
読みやすい。ストーリー展開がわかりやすく描写される。中巻も期待。
投稿元:
レビューを見る
フォレットが快適に語る近未来を舞台にしたパワーゲームのラノベ。
あえてそう述べるのは、中近東、米、中国・・ちらっと北朝鮮が絡むだけに過ぎない緊張の磁力が地球号を動かすとは笑止千万と思えたから。
でも、タマラ(女性CIA職員)の業務の傍らで溺れる愛ある時間はそそる可能性大と思ったので読み物としては☆3つ。
中近東チャドから綴られる世界・・ドラッグルート解明の同僚アブドゥルを支援しているとはいえ、彼はなかなかの辣腕者で(レバノン出身)バスで転々と移動継続していき常に行方が不明。
もう一か所米本国の舞台・・主役は女性大統領ポーリン。これなかつての英首相リズを思わせるような華やかな恋の経験者のようで、何か軽い。時間内魔に過去を思いめぐらしたり、夫との話を上げたり、連れ合いジュリーの顔を見てみたいもの。
もっと軽いのは中国北京。出てくるのは有力者子弟の最たる男カイ。美人の電影女優を妻にして鼻の下を伸ばし、政経の業務はその愛Ⅿ・・って雰囲気。後に北鮮の関係も現れて・・
とまぁ、緊張関係を描くという触れ込みながら、読者サービスというかエンタテインメント的パワーノベライズ
中はそれぞれのーパーツがちょこっと核爆発を起こす展開・・と予想。