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消費しないミニマリストについて、何度も同じようなことが書いてある印象。モノが少ないといろんなことや物が整理される感覚はわかる。途中で面白く無くて読むのを辞めてしまった。時間があれば続きを読もう。
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1部 少しずつゆっくりと
ナマケモノのように生きたい/最高の富である"時間"/今日やることは今日決める/風の匂い、空気の温度、木の葉の彩りを感じる/あとどれくらい必死に生きなければならないのか/エアコンに依存しない夏/文明を逆走すると刺激的な気分を味わえる/誰も見ていない所で誰かが対価を支払っている
2部 小さく軽やかに
お腹が空く時間は本当の幸せだ/デジタルデトックスを実践する/私服の制服化/収納の達人=ミニマリストではない/モノを買わない/安いからダイソーが好き/徹底した尋問と審査/モノを買う時の基準は処分が容易であるかどうか/追い込まず妥協する/情報への執着にも警戒する/まだ捨てるモノがある/人付き合いもミニマルに/バッグは軽く服と靴はラクに/お金とはアナログに接する/捨てるのも技術であり訓練である
3部 私らしく自由に
部屋着を軽んじない/髪は毎日洗わなくて良い/旅先では普段と変わらない日常を過ごす/稼ぎが少なくても充分幸せでいられる/いつ働いていつ休むかは自分が決めること/自分の容量を守る/自分が幸せになれることをする/本質が見える正直なモノと人で選ぶ/全く別の世界を見ることになった/消費主義を拒否したい/適当な距離を置く/アドバイスしない/特に趣向と言えるようなものはない
4部 ミニマリストになったら
掃除がラクになった/サンプルとラッピングは辞退する/プレゼントはしない/無限の自信が湧いてきた/睡眠の質が向上した/1冊の本を繰り返し読む/1人を楽しむようになった/服に対する欲がなくなった/人間関係を優先するようになった/経済的な不安が減った/味にこだわらなくなった/イライラが減った/幸せが手に取るように具体的になった/選ばなければいけないことが減った/死が怖くなくなった/1人の時間も怖くなくなった
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人生はゆっくり流れている。約束の2時間前に行く。時間に余裕がある、というだけで人生は豊かになる。
お腹がすく時間は本当の幸せ。お腹いっぱいは不快。
毎日同じ服を着ていてもだれも気に留めていない。=私服の制服化。スティーブジョブス。
旅行に行くと、必要だからではなく買う理由を探してお土産を買っている。
モノを買うときは、何度も自問する。必要は錯覚?みんなが持っているという理由?必要という仮面をかぶっていないか。
短期的に消費しないのはダイエットと同じ。消費をしない自由を持つ。
モノを買うときは処分が楽かどうか。
引っ越しの時楽か。食器、家具、家電、は捨てにくい。
お皿も買わない。一生ものを買うつもりで買う。
ミニマリストは環境擁護者になりやすいが、徹底する必要はない。目的は環境ではない。
真のミニマリストは執着から解放された人=モノだけでなく情報も。
次を約束できないモノ(いつ使うか決まらないモノ)は不用品。スキー用品や扇風機は捨てるもの絵はない。
「図書館と庭園があるところであれば、他の道楽は必要ない」
旅行は日常と同じ生活をする。日にちは決めない。
タンブラーとパソコンをもって図書館に行く。
自己啓発につながる仕事はどんなことでも喜んでやる。
本質を見抜く目=ムダに気づく目。
ブログを書き続ける。持っているモノの90%を処分。
他人を教化できない。変化した自分を見せるだけ。
掃除は掃除機を一日2回、夜に雑巾がけ。それが苦にならない部屋にする。掃除は楽しいイベント。
服に対する欲がない。熱いシーズンと寒いシーズンで7~8着残す。
ダウンサイジングとシングルタスク=何事も一度にひとつだけ行う。毎日同じ運動をし、曜日ごとに決めた服を着て、一冊の本を読み、一本の映画を何度も見る。選択肢がなくなれば集中できる。
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生き方と同じく文章もすっきりと明快で潔い。少し極端だなと感じる部分もあったが、思想にはおおむね共感した。こういう執着のなさや簡潔さがわたしも好きだし、目指したいところでもあるので。ここまで徹底はできないけども、こんなふうに身軽でありたい。
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"実用的な使い道のあるモノと審美的な使い道のあるモノはどれも今を生きる進行形のモノたちである。思い出は過去の産物でしかないのだ。"
"過去という拠り所は、今を生きようとする私の邪魔をする。"(p.103)
"世の中で最も恐ろしいものは、アドバイスだと私は思っている。
人生においてたった1つだけ生きる知恵を選べるとするならば、それは「アドバイスするな」である。"
"必要のないアドバイスは、怒りしか生まない。"(p.162)
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① 散らかった環境では、散らかった人生が作られる。整頓されていないモノにより、整頓されていない人間が作られる。
ミニマリストの皆さんは、「物が少ない分管理がちゃんと行き渡り、大切なものに囲まれるので幸福度が高くなる」と言い、とても素敵な人生を歩んでいるのが伝わってくる。
② 私服の制服化
③ 生活スタイルは一朝一夕では変わらない。でもこれを変えないと「購入するもの」も変わらない。
④ 捨てるのも技術であり、訓練である。楽に訓練できるよう、買うモノも選ばないといけない。
⑤ 部屋着を軽んじてはいけない。家で過ごす大切な時間の質を決める。
⑥ 自分の容量を守る。これを守らないと、大切に管理できない。