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仏のレストランで長年修行を積んだ斉須政雄シェフのエッセイ集。どの一皿にも、おいしいだけじゃなく、あたたかさとたくさんの思い出がつまっている。実際にお店に行って料理を食べたい〜!
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素晴らしいエッセイ。
料理の本としては私のレベルでは全く歯が立たない本。
ただ、料理の楽しさとか心構えのようなものは学べたと思う。
著者はすごい人だと思う。
著者以外の(この本に登場する)人達も素敵だと思った。
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調理のシーンが村の鍛冶屋の歌詞のようです。しばしも休まず槌うつ響き…野菜や肉の火の入れ方など。ピュレをつくるためにトマトの水分をいいあんばいに抜くためにの解決方法が、前日からやっておけばいい!という名案にたどりつく。やっぱり仕事に精出す村の鍛冶屋のイメージに重なります。
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醸成されたフィロソフィーに、圧倒的物量をこなし得た「手」がシンクロしたときにのみ、はじめて珠玉の一皿が世に産声を上げる。
玄妙の境地を、所謂、「職人の勘」で済ませることなく、精緻に言語化することに努めるシェフの姿勢は、真に心を打つ。
いつか、ここに行きたいと、切に思う。
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十皿の料理に込められた仕事論。
平凡を嫌い、
素材の個性と勝負する料理人の矜持が溢れている。勇気が沸く本。
個性的な素材、主役級じゃない食材の扱い方、人間関係にも通じるところがあると感じた。
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ごちそうを作る人の美味しい本だと思って読み始めました。
違いました。
生き様の本。
そして、人種差別されることを経験した方の回顧録でした。
差別する国に行かなければわからない感覚…
想像するしかないですが、すばらしいレシピと、そして差別する国の中にいながら差別しない人たちとの交流エピソードが、差別する世界の寒々しさを、むしろ際立たせていました。
吉野朔実先生の読書案内本で知りました。
コート・ドールでの食事は叶いそうにないですが、斉須シェフのような方がいるかも!といろんなレストランに行ってみようと思います。
1992.2.10初版
2013.10.10第7版
2021.3に古書店で購入
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シェフの本を読むのは初めてです。とても丁寧にいろんなことが書かれてあり、想像をかき立てられました。コートドールと言う店に行って食べてみたいです
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再読、内容はほぼ忘れていた
日本の野菜も魚も味が薄い
料理は以下の通り、酸味の強いワインをドバドバ使うものも
牛尾の赤ワイン煮;季節の野菜のエチュベ;仔羊のロースト;根セロリとリ・ド・ヴォーの煮込み;トリュフのかき卵;ソーモンのタルタルモンブラン;おこぜのポワレ;しそのスープ;えいとキャベツ;赤ピーマンのムース