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“お金がなくて、あるいはお金があっても時間がなくて、あるいはお金も時間もなくて、 あるいはお金も時間もあるのに気持ちがなくて、あるいは気持ちはあるにはあってもすれ違って、私たちは幸せを、私たちのもとに引き寄せるのにいつも失敗する。”
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他人を見るとき、誰もが自分の姿を通過させるという事実を自分の目で確認したことで、私は慰められたのだろうか。それとも、悲しかったのだろうか。
もしかしたら愛は、相手の目で世界を見ようと努力することかもしれないし、その人になって生きているところを想像し続けることかもしれない。
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韓国の小説など読むと、日本の状況の、より過酷なバージョンという感じがする。
住宅事情とか、経済的な問題は例えばLGBT問題などよりは自分の身に染みる。共感力の問題だろうか。
「自分が笑いたくない時は笑わない」というイ・スラの凛としたところが印象に残る。友達のカップルと3人で旅する話は特に面白かった。けどそんな旅するか?