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孤独を味わいつくす生き方:
孤独を恐れない
”ひとり“は淋しくない
他人と連なりたがる理由
グループの友は自分を育てない
友を選ぶならライバルになれる人
孤独を知る人は美しい
ひとりで行動する
まず自分の部屋を見わたしてみよう
他人とちがうことをする素晴らしさ
甘えあうラクな友だちの落とし穴
いいなりにならない
長いものに黙って巻かれ続けていると
「どうもおかしい」からはじめる
批判をしなくなったら人生おしまい
しんどいほうを選び取る勇気:
ラクしては楽しくない
ラクを選んだ失敗
楽しいことはしんどいことをしてはじめて味わえる
手間をかけた「スロー」な生き方の賛沢
厳しさに耐えて花を咲かす
「藹たけた女」がいなくなったのはなぜか
古典芸能からスターが生まれる秘密
自分の道にはげんだ人のさわやかさ
緊張感を失わない
「緊張して上がっているからうまくいく」
けじめのある生き方からくる美しさ
素敵な女性は人が見ていない時こそきちんとする
言葉はその人のすべてを映す:
言葉を吟味する
何気なく使っている言葉を心に照らし合わせてみると
言葉探しは自分探し
「沈黙」の意外なプラス面
感動を存分に伝える
感動を言葉にできる喜びをとりもどす
心をつかむ一言は何がちがうのか
言葉の貧困は精神の貧困に通ず
いいわけはしない
いいわけをしない美学
他人のことばかり話していませんか
「奥さん」「おばあちゃん」と呼ぶのはもうやめよう
人づきあいは媚びず期待せず:
人の気持ちになってみる
仲間の目しか気にしていない人の迷惑
全体を見る大切さ
想像力を養うニュースの見方、読み方
異性の友から学ぶ
女同士はやめて男を誘おう
男と女が集う場のメリット
年をとってからこそ異性の友が必要な理由
男的価値と女的価値がまざりあうことで文化を変える
夫という他人、妻という他人と心地よく過ごす
感謝の仕方はさりげなく
なぜ男が料理をすると余分な感謝をしてしまうのか
家での居場所を夫につくる
不満が消える夫・子供との接し方
自分に期待を以って生きる
「友だちなら助けてくれるはず」と期待するから疲れる
もっと自分にこそ期待をかけよう
こだわりを手放さないということ:
ものを最後まで使い切る
ものには命がある
ほんとうにいいものを買わないから捨ててしまう
「もったいない」と思う心を育てたい
プロ意識を忘れない働き方
仕事は心を正してくれる
学生気分とプロ意識の大きなちがい
プロの主婦になる
主婦業の中で何が得意ですか
自分の好きにこだわる
「仕事は楽しく、趣味は真剣に」
私という「個」を堂々と生き切る:
人に媚びない
人に媚びるいやしさ
品のある人はどこがちがうのか
自分の価値基準を磨く生活法
小さなことでも面白がる
感動できる人はストレ���がたまりにくい
ひとり旅のすすめ
恥じる心を忘れない
死を覚悟して生きることは生命を大切に生きること
恥じる心がなければ誇りは育たない
「恥知らず」の顔はこうして生まれる
身の始末は自分でつける
元気なうちに身の回りの整理をはじめよ
死に方を考えることは生き方を考えること
身の始末をして美しく生きる
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この本を読んでて、ずっと違和感を感じていました。私が「孤独」ということばから感じることと、この著者が書かれていることが、合わないのです。「自立」とか、「自律」だったら、違和感を感じません。
これだけ、自分の意志を貫ける生き方が出来れば、ひとりかどうかは問題ではなくなってきます。それが提案の内容なのかもしれませんが。
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最近、一人暮らしの母の衰えが激しく…
離れて住んでいるので、できることは少なく…
先日の彼女の誕生日に、寂しがっていた。
誕生日に行ってあげれば良かったなとも思い…。
そして、
自分の老後についても考える。
今は夫がいるから良いが…
一人暮らしになったら、寂しいなぁ…と。
この本を手にした。
共感する部分、そうしたいと思う部分があった。
P79
「私は若い頃、何枚も鎧を着ていた。自分を守っているつもりで、心を見せることができなかった。…」
ここに続く文章に、とても共感した。
窮屈な鎧を早く脱ぎたいと思うが、できない。大学時代も、自意識だけが強く、持て余し、出口のない状態で堂々巡り。年をとるに従い、鎧を1枚づつ脱いで自由になった。
かといって、若い頃からざっくばらに心をさらけ出すのは賛成できない。若いことは、未完成の自分に鎧をつけ、背伸びしてあちこち衝突して、悩み考え、とまどい、ぶつかる…自己形成するためにはやむを得ない関門である。若い時、新しく出会うことは、緊張の中で、考え、悩み、何かをつかむ…その過程の中で、傷つき、矢折れ、その中から一つひとつ自分で考え、感じ、選び取り年を重ねることが、大切。その結果、ざっくばらんになるのなら良い。
いや、それでも気取りは必要。周りの人からどう見えるか、気にするのではなく、他からの目を自分の中に持ち、自分を客観視することは大切。