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改めて…ダンジョンって変な存在だなー、って(笑
いや、ホント相変わらずと言うか、双見先生は「なんとなくそういうもの」という概念に説得力を与えるのがお上手。
本作でも「ファンタジーの定番だから」で済まされている事に理由と存在意義を与えられています。
…ツッコミどころ、多過ぎですけど(苦笑
その辺、悉くクレイがツッコんでくれるので、読者としても没入感があって良いです。…そのクレイもかなりツッコミどころ多くてアレというのも…ゴニョゴニョ。
とかく、今巻もダンジョンの裏側に迫る内容になっており、宝箱の配置や湧いて出てくるアイテム、更には「模様替え」の話など。
なるほどなー、と思わなくもないのですが、これ、突き詰めると結局のところ「趣味」って話になってしまいそう。
そこの所をガルガドさんもツッコミ入れてはいますが…こればっかりは人の心の問題と言えるかも。
一先ず、無茶な求人に限って適役が雇えちゃったりするのは人事のままならないところですね(笑
しかし……「ダンジョンらしさ」ねぇ(笑