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2022.07.11
全く実用的ではないが雑学本として面白かった!
著者は博識で守備範囲も広いなあと。
普段は読みながら初めて知った事や覚えておきたいことに付箋を貼りながら読んでいるけれど、本書に関しては全てのページに付箋を貼ってしまいそうに…
悪口自体は全く使えないけど(笑)
個人的に面白かったのはレディ・マクベス効果。
悪いことをした後は洗剤を買いたくなるという話。
「車輪の再発明」も初めて知った。
既にある機能を開発してしまうことらしい。
こーゆー知ってると面白いよな、ということがちりばめられた本だった。
3年後くらいにまた読んでも楽しめそう(笑)
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知的好奇心を刺激される本
悪口は言った本人も聞いている周りも気分が悪くいい事じゃないと思うけど知的なユーモアで相手を下げる事で溜飲を下げるって感じの本だった
悪口をそのまま言ってしまうと対決構造になってしまうけど知的な悪口にする事でベクトルが少し変わるのかなと思った
書いてある事は正確かどうかわからないと著者も書いているが、文学や歴史の知識を深めようというキッカケにになると思う
知らない事がほとんどで知的好奇心が湧きいくつか読みながら調べた
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悪口は言っちゃだめと言われて育つけど、実際は至るところで悪口に出会う。
アナニアとサッピラにならないためにも、悪口にユーモアを持ち込む精神を持ちたいと思った。
本書の悪口を自分で使う勇気は持てないけど、悪口を見たとき、インテリ悪口ならどういうかなと、ふふっと笑えるようになれそうです。
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無能すぎる面々を脳内で「まああなたは知らないでしょうけど」と前置きしてからこの本に載っている悪口、というかエスプリの効いた皮肉を浴びせて差し上げる、という高貴な遊びをしてみるのも一興、
と思わせてくれるだけでよい処方箋になる一冊。実用性はないけど(笑)!
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導入でつまずき、本当に最初の最初で聴くのをやめてしまった。
もっと後半になれば面白かったかもしれないが一旦その時間を捻出するのがもったいなく断念。
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悪口をインテリで昇華するという冗談を見事に作品にしています。知識の悪巧みといったところが実に魅力的です。
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日常生活で、どーしても悪口を言いたくなる人っている。でも、悪口を言ってしまうと、空気が悪くなるというか、その時の気持ちが晴れたとしても一瞬で、その後でモヤモヤとしたマイナスの気分に落ち込む。それを、何とかしたい。いや、悪口をユーモアに変えてしまえば、笑えて気持ちも晴れて一石二鳥。仕事でストレスを貯めないためにも、こういうユーモアのある悪口は身につけたいなと思った。
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好きなユーチューバーさんの本だから読んでみたけど、インテリじゃなくてただの悪口だと思う文も多く、長すぎて覚えられないものも多い。
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この本を読んで「よし、ここに書かれてる悪口を今度使ってみよう」とは決してならない。ならない方がいい。確実に友人を失くす。
例えば、会話してていきなり「最終的に石になる感じですね」って言われてもポカーンってされるだろうし、その背景を説明したりすれば「何こいつキモ」とウザがられるのがオチだ。そんな実用性皆無な悪口ばかり。(勿論著者は確信的にやっている)
でもそれを承知で使ってみたいウィットに富んだ悪口ばかりだったなぁ。
お気に入りは幾つもあるけど、特に印象に残ったのは『コーカサスバイソン』(特定の上司のお陰で生き残ってる人のたとえ)で、自分自身がそうだという自覚があるから。自戒の念を込めてこれは覚えておこう。ちなみに戦国武将の宇喜多秀家は大した実績もないのに秀吉に気に入られて重役に就けられて周りから反感を買ったらしいので、この悪口の類義語として『宇喜多秀家みたい』が成り立つと思う。「何こいつキモ」と思われようが一度使ってみたい。
あと「マダラヒタキのオスみたい」これは妻の妊娠中に浮気する不届き者な夫を指して言う悪口。つい先日知人からそういう男の話を聞いたので、もしこの本を先に読めてたら使ってみたかったなと思った。
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悪口の解説には 「へぇ!」が溢れている
ただ 元々馴染みのない用語だったりすると 頭に入らない
興味深く読むんだけれど
「これって 忘れちゃいそうだなぁ」「やっぱり インテリじゃないんだなぁ」ってなる
個人的には「はじめに」で紹介されたエピソードが一番好きだな
知的で優しくてユーモアがある 嬉しいエピソード
凡人にも楽しく読めて 教養も深まりそうな面白い作品
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まだまだどハマり中のコテンラジオからソシュールについていろいろ調べたくて、とりあえずyoutubeを探してたら、最近よく噂を耳にする、
「ゆる言語学ラジオ」にたどりついた。
おもしろいなー、コレ、最初から聴こうかなー、
と思ってたタイミングで、
しばらく積んでおいたこちらの本を読み始める。
…いや、こんな悪口、
絶対に普段使えないわ。
フレーズ長すぎて覚えられんし、
そもそも意味が遠すぎて絶対届かん。
(だからこそサイレント悪口としても使えるんだろうけど)
てか、こんなん使えんやろーなーっての見越して書いてないか?笑
一見すると何のことか全然わからないのだけど、論理学、歴史、生物学、宗教、文学、はたまたちょっと怪しげな行動心理学なんかまでを素地にして、とにかく人を馬鹿にするために捻り出す悪口フレーズ。
読み進めていくうちに、
この著者は相当性格が悪いなー、
でもこういう清々しいまでの性格の悪さは嫌いじゃないなーと思った。
内容としてはむしろ、悪口文例というよりも、その悪口を捻り出すにあたっての蘊蓄が主眼と受け取ったな。
とにかく多岐にわたる教養が自然と学べるし、どの雑学も興味深くてとてもおもしろい。
あとがきがまたなんともお茶目で良い性格の悪さを発揮しているので、書いている人が気になって最後のページで著者のプロフィールを見てみたら…、
あ!ゆる言語学ラジオの人じゃん!!
これでまたPodcastで聴く番組が増えました。
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教養ネタを面白おかしく紹介しつつそれを悪口に応用していて読んでいて楽しかったです。やはり笑いは例え話と少しの悪意がキモですね。昨今、実生活では悪口を飲み込むことが多くなってきていて、その反動かネットは酷い罵詈雑言の嵐。ユーモアと教養で笑い飛ばすインテリ悪口を使いこなせれば、そんな状況をポジティブに変えられそうな気がします。
著者は大学でコンピュータサイエンスを学んだらしく、やはりその分野に関する悪口は切れ味がありました。個人的に「パリティビットが意味をなさない品質」と「シャノンの情報理論的に情報量ゼロ」が好きです。単純に知ってるかどうかの例え話ではなく、ちょっと理系的な計算過程を挟まないといけない捻りが良いです。
これを実際に使うとなるとなかなかスキルが要りそうですね。メジャーすぎずマイナーすぎない、かつ学術的すぎないネタで、例えが直球すぎず捻りすぎず、といった感じでしょうか。さらに周りの人たちのキャラも考慮しないと危険そうです。
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読んでなるほど!と思ったけど知らない単語が多くて(教養不足)内容はほとんど忘れてしまった。
作者のnoteも読んでみたい
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面白かった。ユーモアのある悪口はスッキリするものもあった。ただ、途中見下されているように感じたりすることが多くて胸糞悪く思う時もあった。なんでそんなに喧嘩腰なの?なんでこさそんな人のこと馬鹿にしないとやってけないの?と思ってしまうけど、人を非難しないと楽しめないフロギストン説信者なのかもしれない。 内容は知識も増えてとても勉強にもなったけど、作者の意見や悪口を読んでいると腹が立ってもきた。やっぱりはっきり言ったほうが悪口は気持ち良い笑
まぁでも勉強になったので、使う機会があれば心の中で使ってみようと思う。個人的には鹿鳴館精神を身につけてる、祖先が汚かった、マダラヒタキのオスじゃんが好き。
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見出しの言葉がセンスないというか、悪口としてあんまり面白くはない。こういうのって誰かと一緒に笑えなければあまり意味ないというか、これだと寧ろ(ただのインテリぶりたいうざい奴)って感じだな。とはいえ本文は暇潰しに読む分には楽しい。(結局読了はしなかったけど)