紙の本
おもしろい
2022/03/18 18:38
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もり - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本での取り組みはとても面白いと思います。心理学的にも価値のある実験と言えましょう。とてもオススメです。これは、凄さが「読めばわかる」タイプですので、とにかく読んでください!
紙の本
本当に必要なモノ
2022/02/01 21:48
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
何もない部屋に、自分の必要な物を一つずつ増やしていく生活。
やってみたいけど、とても真似できないな、と思いながら興味深く読みました。
モノがモノを呼ぶ、とは痛い言葉でした。
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ラジオを聴いていても思うけど、言葉の選び方がとてもすてき。何かを体験した後に、それをきちんと消化して、自分の言葉で語れるってすごく大切だと思う。
” 私はシンプルライフを経験して、何もない部屋が自分のセンスよりかっこいいことを実感したけれど、これからも試行錯誤を続けるだろう。鏡や花瓶やトレーの場所をああでもないこうでもないと変えるのは楽しいし、部屋に合うかよりも、グッとくるかどうかで絵を買いたい日もあるからだ。うまくいかないことは悪いことではない。”
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ミニマリスト、一時期流行ったが、結局はミニマムにするには何が良いのか。そんな実験だと思う。しかし、実際は、本や調味料、レターセットなど、生活に無くても良さそうなものがほしくなったとのこと。面白い実験。
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著者の行動のもとであるドキュメンタリー
『365日のシンプルライフ』を観たくなった。
発想の転換だよね〜。
何にもない部屋からはじめて
必要なものをひとつずつしか増やせないなら
選択する力が身につくのではないか、と。
実験してみてくれて、ありがとう!
他人事だからおもしろかったわ。
最初は生活必需品の物欲だったのが
だんだん娯楽系のものを欲するようになるのが
衣食住足りて…を体現しているよう。
これ、自分がもしやるとしたら?
というリストを作ってみてね、と書かれてます。
どうだろう…何から手に入れたいかな。
悩んでみようか。
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・面白い企画。やってみたいけどなかなか出来ることでは無いので、読んで疑似体験。
・減らすではなく、今日必要なものを厳選して一つだけ増やす、という観点がいいと思う
・ルールについて触れていないので、消耗品は対象外なのかしら?など察しながら読む部分もある
・自分もやってみたいし、色んな人の100日を見てみたい。
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暮らしを愛することは自分愛することだし、時間を大事にすることは暮らしを大事にすることでした。
本当にその通りだと思った。
筆者は、お料理が好きだそうで、お料理に対する愛情が読んでいて垣間見えた。
わたしはお料理は苦手なので共感できない部分だったが、なんだかいいなぁ、と思った。
忙しい中で自分の持ち物を愛せなかったり、過ごした時間をじっくり振り返ることができず、消化不良な日々。
モノ一つ一つを大切に愛せているのなら、別にミニマリストにならなくていいとは思うがシンプルライフを実践してみたいと思った。
それはわたしも自分のキャパシティが狭いからである…次々ものは買う、本を次々買う、積読する…。
なかなか同じ環境にするのは難しいけど、
一つ一つのモノ、コトと向き合えるように生活をシンプルにしていきたいと思った。
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タイトルだけ見て、こんな生活はしないしな…あんまり参考にならないかも…と思ったけど、めっちゃくちゃ面白かった。
一人暮らし始める前に読みたかったな。。(実家から盛大に「使うかも」な物を持っていって、物だらけにして使わなかった←)
「自分だったら何を持ってくるかなー」と一緒に考えるのが楽しかった。
それを考えると、自分が生活の中で何を大切にしているんだろうって気付けそう。
特に生活必需品が揃ってきたあと、自分は何が欲しくなるんだろう。
そう思ったのも、「娯楽を我慢するなら生きている意味がない」っていうのにドキッとさせられたから。
最近読んだ、辻村深月さんの、噛み合わない会話と、ある過去についての本で、真面目な人について↓のように書かれていたのを読んだときに、当てはまることがあった。
「すべきことを与えられるとそれは一生懸命、とにかくこなすことを考える。無駄がない質素な生活を心がけて、清く正しく生きることが得意。その逆で、苦手なのが娯楽や贅沢。何かを楽しむってすごく苦手」
自分は何をしている時が楽しいんだろうとか、何をしたいんだろうとかをもっと考えたいって思った。
あとは、すぐに物を買ってしまいがちなんだけど、「不便だとひらめく回数が増えてたのしい」っていうのを見て、お!この考え方いい!ってなった!
今持ってるもので閃いていきたい。
文章もすごく読みやすくて、ユーモアがあって楽しくて、読んでて明るい気持ちになる本だった。
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途中からパラパラ読み
私は本を読み出したらそういう読み方はあまりしないし、したくないんだけど、文章がねちっこい。
子どももいるのにどうやってやったんだろう?
ルール通りでは説明できないので、そこを読者側が察しないといけないのも疲れた。
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自分ではなかなかできないことをやってもらって、「自分だったら何を選択するかな」とワクワクしながら想像できた。少ないモノで生活することで、しみじみとした感謝の気持ちが湧き上がったり、大好きなことがはっきりしたり。
「365日のシンプルライフ」やこの本も、機能だけではない、心を潤す何かというものにも気付かされる。
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著者は、一旦物を全部無くして、毎日1個ずつ物を増やしていくことをした結果、いろんなことに気がついた。まだ初めて間もないウチに「それ選んじゃうの?」とか、「これは自分だったらもっと早く選んでいたな」とか、自分と照らし合わせて読むと、価値観が違ってて面白い。
著者と同じ事をするのはかなり大変だと思うが、50日(50個物を選んだ状態)くらいからならやってみてもいいかなと思った。
① 普段無意識になんでも手に入れてた時には気づかないが、「何かを欲しいと願うのは、結構カロリーをつかってしまう」
② 服が多いと、60点の服ばかり着てしまう。
③ 歯磨き粉が無いと、むしろ丁寧に歯を磨く
④ 物が少ない部屋では、集中力が高まる。気分も重くなく、より身軽になれる。
⑤ 家にある9割以上が、使わない物。
なるべく物を少なくして、毎日を大切に過ごそうと思わせてくれた、とても良い本でした。
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ミニマリストと書いてあるがいわゆる他のミニマリスト本とは違い、生きていくために1日ひとつずつものを増やしていく100日チャレンジの本。
最初は面白いと読んでいたが、どんどん生活必需品ではなく余剰品ばかりになったのと、後半の解説はちょっと多すぎた。初期装備が少し贅沢過ぎたんだと思います。(途中で吐露されるズルを知ってから突然本に置いてかれた感があったので。これがありならなんでもいけるじゃん……って。)
ひとつ納得したのは今はテレビに時間を取られるよりもよっぽどスマホに時間を取られているということ。よくミニマリストです!って人はテレビは捨てれてもスマホは捨てれてないから、これは仕方ないんだろうな
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タイムトラベル書店でお世話になってる藤岡さんのものと時間についての旅(敢えてそう書く)。とても刺激的で面白い本でした。今を見つめ直すのにちょうど良かった。
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ネタバレの内容は、Amazonの本書のページに詳しく書かれています。
生きていくために本当に必要な物を求めて暮らすという趣旨ではないので、「何で今これ?」というモノがたくさん出てくる。
「ボードゲーム」とか「土偶」、70日過ぎてからは「ボールペン」や「レターセット」。
80日目には欲しいモノを考えるのが面倒になり、以降は「小さなスプーン」とか無くてもいいモノを選んでいる。
トイレットペーパーやゴミ袋が出てこないが、初期装備品にあったのでしょうね。
まあ、いろいろツッコミどころはありますが、モノとの関りを身をもって感じるにはいい体験だと思いました。
途中からはモノには満たされていて、欲しいのは「楽しい時間」になっている。
時計のない生活を続けていて、「時間」について随分考えたようだ。
・モノがないとすることがないとは、自分は空っぽだなと感じる。
・モノがない生活は、防災訓練になる。心と体が何を求めるかを実感として知ることができた。
・何もない部屋で過ごすと、時間が長い。
・時間ができたらじっくり考えようと思っていたことは2日で考え終わった。
・昔はだらだらテレビを見て過ごしたが、今はインターネットに置き換わっている。時間を減らすモノのボスはスマホ。
本を9冊も選んでいるのだが、そのうちの1冊が吉田篤弘さんの「それからはスープの…」で、数日前に読み終わった『本屋図鑑』も出てきた本だ。
この本は「時間」に関する内容を含んでいるみたいで、エンデの「モモ」的感覚だったと書いてあった(自分もいつか読むぞ!)。
その他、なるほどと思ったこと。
・歯磨き粉や洗濯洗剤やごま油に暮らしの中の香りを感じた。香りは暮らしを豊かにする重要な要素。
・インターネットは社会の扉。世界が一気に広くなる。
・本と音楽は心を癒す。娯楽がないと生きてる感じがしない。
・パソコンとスマホがあればテレビはいらない。
モノがないといろいろ考えたり、工夫するみたいだ。
・まな板がない時、牛乳パックが代わりになることを思いついた。
・何度も同じ服を着るなら洗濯に強いことが重要。
・爪切りはハサミ代わりに使える。
・レンジもなくて平気。他に温める手段はある。
本ミッションを終了し、元の家での生活に戻ってみると、適当に手に入れたモノで溢れていることを感じている。
無くてもいいのに、なぜだか捨てられないでそこにあるだけのモノの多いこと!
私も思い切って「モノを減らさなくては」と思うが減らない。特に「本」。
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自分だったら何を選ぶかな?と想像しながら読めました。実際自分ではチャレンジできないことですが、お買い物の時本当に必要かな?と考えるきっかけになりました。