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有名どころから、マニアックなものまで、たくさんのお菓子、デザートが登場します。その食レポの表現力がすさまじい。香り、食感、味、美しさを見事に表現し、読者の五感を刺激します。今にも食べたいものばかり。作者のお菓子好きがとっても伝わります。特に気になったのは、ウエストのドライケーキと、ルコントのスウリー。その他にもたくさんのお菓子をネットで検索し、インスタフォローをしてしまいました。良いお値段のするものも多々ありますが、百貨店で見かけたら思わず買ってしまうと思います。リラックスして食べたいお菓子を想像しながら気楽に読める、お菓子好きな私を楽しませてくれる本でした。
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大好きな作家さんが、好きなお菓子を紹介してくれる本。その書きぶりから美味しいこと、おやつが好きなことが伝わってきて楽しかった。私もすてきなおやつ食べたいです
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『和菓子のアン』シリーズでお馴染みの坂木司さんの
おやつに纏わるエッセイ。
興味をそそるおやつが多く、初めて聞いたお貸しは思わず検索して写真を見ながら可愛い〜、美味しそう〜!という作業も楽しめた。
文章だけで食欲をそそられる作品。
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たくさんのおやつについて書かれたエッセイ。
おやつのおいしさを伝える表現がとてもうまくて、思わず食べたくなってしまう。
おやつが好きな人も、おやつよりご飯が好きだよって人も、この本を読んだらいろんなおやつを食べてみたくなること間違いなしです。
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坂木さんと言えば、小説の中に出てくる食べ物がやけに美味しそうだなと思っていたけれど、おやつのエッセイ本なんて書かせたらやっぱりすごい。
だれもが知っているような超メジャーなお菓子から、初めて聞いたような珍しいお菓子、そしてフルコースで出てくるような敷居の高いお菓子から、100円で帰るような庶民的なお菓子まで、色とりどり。そしてそのどれもがとっても美味しそうで、愛を持って描かれているなと思う。
そして私も小学生の頃に鬼平犯科帳一気読みして、父から受け継いだ池波正太郎シリーズを本棚に大事に全巻揃えている身としては、そうそう、軍鶏なべがすっごく美味しそうだったんだよね〜と懐かしい気持ちに。
当時はそんな目で見たことなかったけど、食べ物観点で再読してみるのもありだな、なんて思ってみたりした。
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和菓子のアンがすごく面白いので期待して買いました。お菓子のおいしさがあまり伝わらないエッセイで残念でした。ブログならありなのかもしれませんが、耳障りの良いというのかリズムの良い文言を並べ立てて、面白いでしょ?と言わんばかりの独りよがりな本です。私はお菓子のエッセイが読みたいの。
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気軽に読めるお菓子のエッセイ。
銀座がメインになっているので、行けるかなでもちょっと遠いなという微妙な距離感を感じつつ読む。
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「ごちそうさまでした!」読み終えるたびにそう口にしてしまう一冊です。食まわりの本が好きで、今月はバレンタインということもあり、こちらを手にしました。銀座のお菓子たちが作者の味覚と思い出で綴られています。食べることは生きることではありますが、生きるために食べるのでもなく、食べるために生きてみるというのも、人間らしい幸福のあり方のようにおもえるのはわたくしが食いしん坊だからでしょうか?
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読み終えた後「お腹すいたー」と思わず言いたくなるような一冊。もし東京に住んでいたら銀座にあるお菓子とかにも親近感がわくのかなと思いました。
私は“和菓子のアン“きっかけで坂木さんの本を読むようになって、“和菓子のアン“きっかけで和菓子に興味をもつようになりました。自分の知らない世界に出会わせてくれるのが本の面白いところだなと改めて感じました!
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読んでたら久々に近所の和菓子屋さんのお菓子が食べたくなって駆け込んだのでした。
黄身しぐれ最高。
あと二人静は私もふたりしずかだと思ってました。
ににんしずかなのかー!
これすごく好きなお菓子です。落雁の中の至高。
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もともとエッセイは苦手だったのだけど、久しぶりに薦められて読んでみたら面白い!
どのページもきらきらしたおやつでいっぱいで、筆者のおやつへの想いがあふれていて、ページをめくるたびに幸せな気分になれる。「おやつ」の表現もすごくよかった。おやつを楽しみにしている様子もすごく伝わってきた。
だけど、どの「おやつ」も描写を読むだけでは想像できなくて、とにもかくにも実物を見て食べたくなった。
そして何よりも、「エッセイは現実の話だから、SFやミステリのフィクションを超えることはないだろう」なんて思いこんでいたのだけど、こんなにワクワクしながらページがめくれるとは!また、読んでみなくちゃ。
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ウエスト(20P〜)のお菓子と一緒にこの本を譲ってくれた先輩、粋。
普段あまりおやつを食べないけど食レポ素敵でお腹が空く本。
ミステリー好きとしてはマーロウのラムレーズンプリン、食べたいな。
バレンタインと父の日の限定らしいのでその時期に湘南行きたい!