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2014年は「ともだち」が中心の世の中になっていた。そして、あの2000年の大晦日にテロを起こしたのはケンヂたちということになっており、また、その事件を知ろうとするものたちは犯罪者として扱われる。そんな世の中になっていたのだ。
そして、そんな重罪人を収容するのは、かつて観光名所だった「うみほたる」。2000年の事件で閉鎖されたこの施設は2014年の世界では刑務所となって、重罪人を収容していた。ここにケンヂたちの仲間が一人収容されていた…。
うみほたるが刑務所というのがすごい。実在する建物が変わり果てた状態で登場すると不思議な気持ち。
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ともだちに掌握された日本。
ずいぶんと住みにくそうだな~
希望はカンナ!
頼みは捕らわれのオッチョ!
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海ほたるを刑務所にするという発想は面白い。オッチョがここに収監されて14年が経過し、その間に〝ともだち〟は日本を思いのままに変えてしまった。オッチョ、脱獄に成功するか? って切れ場を作って次集だ。
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前巻ちょっと下がったテンションが今回また上がった!展開も良い意味でオーソドックスでサスペンスものとしてツボ抑えてる!続き早く図書館から借りてきたいわー!
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2014年、最凶悪犯のみを収容する海上の「海ほたる刑務所」に送られた一人のマンガ家が、特別懲罰房に14年間も押し込められているショーグンこと、かつてのオッチョと出会います。オッチョは、マンガ家からの話でカンナの身に危機が迫っていることを知り、かねてから企てていた外の世界への脱出計画を加速させます。
そんな彼を支えたのは、少年時代に映画『大脱走』が放送された日に、ケンヂが語った「生きると信じている奴だけ生き残る」という言葉でした。
ストーリー自体は単純だけど、実際の展開の仕方が相変わらず上手くて感心させられました。読者を引っ張り込むという感じではないのに、なぜか印象に残るシーンが多いように感じます。
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14年間“海ほたる刑務所”に閉じ込められていた“ショーグン”=オッチョが禿げた爺さんになってしまっているのが悲しい。
オッチョって子どものときはあんなに可愛かったのに…
ケンヂの意志をしっかり受け継いでいる“最後の希望” =カンナが魅力的。
ただ、残念ながら映画の平愛梨って子は原作のイメージとちょっと違う気がする。
ホクロの巡査、恐すぎだ。
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いやぁ、オッチョカッコいいなぁ
ともだち信者だったらノンキャリでも長官になれるぐらいは影響力があるけど、キャリアに目ぼしい信者がいない程度には、警察内部ではマイノリティーってことなんだろうなぁ。
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ここで『大脱走』が出てくるのがいいです。
それと並行して、カンナの方は警察官の犯人が出てくるサスペンス。