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「処理」なのが好き。
解決はしない。怪異ばかり怪異のまま、否、っぽさだけ残す感じかな。
主人公以外のキャラも気になる。
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「おもてうら交番」に次いで。この方の作品はとても読みやすい。怖がりな私も電気消して寝れるくらいの怖さでありがたい。ただ個人的に主要な登場人物一覧をつけてもらえると有り難かったかも。とりあえず、このシリーズも追いかけたいと思った。
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ヤクザに追われて居場所をなくした青年がスカウトされたのは、人知れず怪異を処理する仕事だった…
少々グロいがライトノベル感覚で読める。霊視ができるせいで孤独を抱えた主人公が異能の集団で居場所を見つけていくところがよい。シュールな警視正が好き。
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シリーズ第1弾。
祓えないけど視える男性が異能者ばかりが集まる部署の特別捜査員として採用され成長していくお話。
2話からなる短編集。
おもしろかった。
すぐ次作が読みたくなる。
そこに棲みつく何者かに対して退治するといった方向ではないところがとても良かった。
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新シリーズ。
なにこれ、すごい好みで面白い!!!!
内藤了さんの作品は、建物因縁帖、フロイト、おもてうら交番と読んできたけど
建物因縁帳に続く好きなシリーズかも。
おぞましくグロいんだけど、その部分はさらっと流し読みして、
出てくるキャラもいいし、設定も好み。
警視正から既に・・・・w 三婆ズや、松平藩の末裔や、陰陽師の末裔に
悪魔付きの刑事。
そしてなにやら怪しげな「絶対に触れたらいけない扉」気になりすぎる・・・。
怪異を祓ったり、調伏したりはせずに、ただ「処理」をする部署。
なんだか少し物足りないというか、中途半端な感はぬぐえないんだけど
実際、そんな怪異が江戸時代やそれより昔から続いて、土地に残っているのなら
21世紀の人間が祓えるようなものではないんだろうなと納得。
続きも早く読みたい・
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警視庁異能処理班ミカヅチシリーズ、1作目。
主人公の安田怜がミカヅチの一員になるまでが、少々キャラが掴みづらく、読みにくく感じたけれども、それ以降はスイスイと面白く読めた。とりあえず、警視正が一番反則(笑)今まで読んできた内藤作品のシリーズモノの中ではかなり漫画チックではあるものの、事件の背景設定はきちんと歴史に基づいていたり、上手く史実と絡めてあるのはさすが。ホラー描写もなかなかのエグさで、若干腰が引けるが、何とか持ち堪えられた。願わくはこれ以上のエグいホラー描写は止めていただけるとありがたし。
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ミカヅチシリーズ第1弾
まぁ私はススメられたまま呪街から読んだので2作目(ややこしい笑)
怜がミカヅチの一員になるお話から。
友人が2から読むように言った理由は恐らくだけど、
キャラがイマイチ掴めなくて私これから読んでたら
2作目にいこうって思わなかったと思うんだよね。
呪街を先に読んでいたからこその面白さがあったと思う。
今作も2つのお話。
退治するとか祓うとかじゃない方法で解決するミカヅチ班
今回も面白かった!
本作でうーんってなった人も騙されたと思って自作を手に取って欲しい。
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霊感があり霊は視えるがそれだけの安田怜。コンビニのアルバイトと祓い屋でギリギリの生活をしていたが、厄介な相手から祓い屋の仕事を頼まれる。それが始まりだった。
幽霊や妖怪といったものが起こした事件をさも人間が起こしたように見せるのが、ミカヅチ班の仕事。事件を起こした相手がなんであっても罰したり祓ったりしないというのが新鮮な設定。誰が、どうして、どうやってな事も人外だから平気で出来ちゃうので異能捜査班でなく処理班なのかと納得してしまった。
取り扱う相手が相手だからなのかミカヅチ班のメンバーも個性的だ。主人公の怜は潜在能力の高いエンバス系能力者で人間にもそれ以外も優しく愛されキャラだ。主人公に共感出来ないと読み進めるのが辛くなるので助かる。他のメンバーも首ちょんぱな折原警視正、見た目はただのおっさんな陰陽師土門、毒舌ビジュ高な広目、虫じゃないじゃんな神鈴、反社的な見た目悪魔付赤バッチ極意と個性しかない面々だ。主人公を怜はもちろんだが毎回誰をメインの回にしても面白そうだ。
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内藤了氏の作品なので、異能処理班とくれば、何らかの異能を持ったメンバーが事件を解決していくのだろうが、桜底って何だ?ミカヅチってなんだ?私気になります。
安田怜は霊視能力者で、家賃支払いのためにその力のおかげでヤクザに追われることになる。そんな中、警察の秘密の部署に勧誘される。首なし幽霊の折原警視正、式を飛ばす班長の土門警部、千里眼霊視能力の広目天、松平家末裔で虫使いの神鈴、捜査一課の極意京介、三婆婆ズと濃ゆいメンバーが揃う。警視庁の地下三階が拠点で、何かを守っている。題名の疑問が解けた。
2つの事件をミカヅチが処理をするが、一般人に気付かれないように隠蔽する事も仕事で、藤堂比奈子シリーズよりもコミカルでオカルト的な描写だ。グロテスクさは相変わらずである。