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表現が苦手。発信が苦手。批判される不安。
そんな自分を変えたくてブクログを始めた。
本を開く前に自分に課した問いは、
「自分らしく生き、自分の考えを自信をもって表現するためには?」
この本を読んで教えられたのは、
「意見に正解はない」ということ。
「短時間集中して考え抜くことで、自分らしい意見が見つかり、自信につながる」ということ。
具体的な練習方法もあるので、すぐにでも「使える一冊」である。
表現が苦手な人。発信が苦手な人。批判される不安がある人。今の人生に満足できない人。ぜひ、読んでみてほしい。
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「正解がない問題」に、自分たちは取り組まないといけないことを改めて認識するだけでも本書を読む価値はあるのではないかと思う。
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ビジネスは自己表現であるというのが、本書で得られた気づきだった。
「ワークライフバランス」から、仕事と生活は両立しないものと考えられている。
この言葉も好きではなく、むしろ「ライフオンワーク」ではないかと思っていた。
しかし在宅勤務が広がるにつれて、ワークインライフになりつつある。
さらにはワークイコールライフな生き方をしている人たちにも大勢会ってきた。
仕事とは何か確固たる考えを持ち合わせていなかったけれども、ビジネスは自己表現だという考えが腑に落ちた。
つまり、会社で働いている自分は「俺はサラリーマンなんだぞ!」と世間からは見られたいということなのだ。
そこに働く理由があったわけだ。
さらに発展的に考えると、生きるということ自体が自己表現なのではないか。
俺のワタシの人生、こんなんでござい!と表現し、他人から認知されることこそが生きるということ。
逆に、わざわざ私の人生はこうなのよ、とアウトプットしなければいけない時代の面倒くささはある。
意見を持つことは思考すること。
加えて、それを発信してアウトプットし、他者から認知されること。
アウトプットは自己表現。
アウトプットの必要性を考え直す一冊。
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"答え合わせに時間を浪費するのはやめよう
大切なのは、正解のない問題について、自分の意見を明確に言える子どもに育てる"
自分も心のどこかで正解があると思っていたのかもしれない。そうではないことに大人になってから気づいたけど、まだまだ癖のように隅っこに残っていたように思う。
とてもいいタイミングで読んだ本。過去の価値観から離れ、生活の面でも思考の面でも新しい基盤ができた今、また試行錯誤しながら進んでいこう。
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自分の意見を持ったり言う事は大切だし(日本社会だとなかなか難しい場面もありますが)、本来は楽しいもの。
その事を、この本を読むとより一層感じる。
一つの意見とそれに対するあまたの反応の違い、ポジョン(賛成や反対などの自分の立ち位置)をとる事など、意見についてよく学べる内容になっている。
意見という抽象的なものを、より分かりやすく説明してくれる。
自分の意見を持つための具体的なステップも参考なる。
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意見と反応
ほとんどの発言は
反応
だったのかもしれない
意見
と言えるのは
ポジションがとれてるとき
いわゆる
賛成、反対など
自分の意見の立ち位置が明確であること
無駄な会議
と言われる理由に
各々の発言が
意見でなく反応であることが多いから
なのかもしれない
意見を言うこと
決してためらうものではなく
正解のないことなのだから
どんな意見だっていいのである
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正解のない問題に対して、いかに自分の意見をもち、自分らしく生きるかを論じている。重複や軽く読めるところも多いので、直ぐに読めるものの、自分の意見を持ち、人の反応の発言に左右されないための手段を知るにはとても良いと思った。
意見と反応の違いについて、意識せずに過ごしていたが、ポジションを明確にせず、他人の意見に対して、ネガティブチェックな発言は会議でよくある。自分もしていないかと言われたら否定できないと反省した。
以下、○著者 →自分が感じたこと
○レベルをチェックする
自分の意見を話すために、何を調べれば意見を形成できるのかを明確にして一つの項目につき、10分程度で調べる。
→このとき、私はよくしてしまうが、調べることに注力してしまい、考える時間を削ってしまうことに注意がいる。
○ムリにでも意見を言い切る
○自分に自分で突っ込む
自分の意見への反対意見を書き出し、それに対する反対意見を書き出すことを繰り返す。
○言語化する
語彙力や表現力がない人に足りないのは、考える習慣と考える時間そのもの
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自分の意見を持つ大切さを学んだ。
意見と反応は異なっていて、意見とは自分の立場を明らかにすること。
人生は正解のない問題に直面することが多くて、学校ではその解き方を習わない。答えのない問題について、いくら調べても元々「答えがない」のだから正解など見つからない。自分の頭で考えて、判断して結論を下すしかなく、それに正解も不正解もない。
私も今まで正解のない問いに対して色々な人の話を聞いたり調べたりして「正解」を探し続けていたけど、そうではなくて自分で考えて自分なりの答えを導き出せば良いのだと(当たり前のことだけど)この本を読んで気づけた。
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反応と意見の違い、意見には正しいも間違いもないこと、自分の意見のブラッシュアップの手順などが簡単でわかりやすい文章で書かれている。この本に書かれていることを6歳の娘にも早めに教えてあげたい。
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意見には「正しい意見」なんて存在しません。「間違った意見」もありません。あるのは、私の意見、彼の意見、あの人の意見、などだけです。
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自分の頭がクリアになる本。
頭の中の整理が苦手な私のような人におすすめ。
意見、反応、ポジション、情報など作者の中での言葉や考え方の定義が明確で、作者の頭がいかに整理されているかよくわかり、自分の思考整理の助けとなる。
耳の痛い言葉は”意見が言えないのは、知らないからではなく、考えていないから”
繰り返し読む価値のある1冊。
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意見と反応は違う。
日々の会議やSNS上の議論を見ていて、もやもやしていたものが霧が晴れたように感じた。
自分の仕事を振り返ってみると反応だけの会議のなんと多いことか。意見を言う人間にならねば。
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今までの自分の発言は意見してるつもりで反応ばかりだった事に気づいた。
自分の意見を堂々と表明できる大人になりたい、自分の人生と胸張って言える人生を歩みたい。でも、どうすれば?
本を読み知識を取り入れる事で自分の意見が持てる気がしていたけど、そうじゃない。
私に足りなかったのは、自分のアタマで考えること。
自分の人生を生き抜くために、正解のない問題に向き合い答えを出せる人間になりたい。
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反応ではなく、意見を持つということ。それは、ポジションを明確にして、考えをのべるということ。ポジションという視点が曖昧なことが多いことに気がつかされた。自分の頭で考えて意見を持つこと、より豊かな人生を創るための第一歩だと感じた。
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意見と反応は違う
これを知れたことが大きな収穫。
意見してると思いつつ、
反応でしかないことが多いなぁと改めて感じたので、今後の生活の中では、自身がどのポジションであるのかを意識、表明することが大事である。