投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
現代人必読の1冊。友人や家族にも勧めました。自分の意見を持つことの大切さをここまで論理的に語った本はこれまでなかった。具体的にどうすれば意見を言えるようになるかの練習編がついていたのも良かった。これからの人生のバイブルになるだろう。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
・当たり障りのない反応ばかりして自分の意見を持たないと充実した人生は送れない。
・自己開示しないとファンは増えない。人とのつながりも広がらない。
・自己開示のための素材集めとして思ったことや感じたことを日記やメモに言語化して自分を知る。
・仲間に認めてもらうためにはリーダーシップが必要。リーダーシップとは、自分が所属するコミュニティの問題を自分ごととして捉え、自分の意見を共有し、議論し、解決のために自ら動くこと。
・仕事とは「自分ならどうするか」を決めて行動することで前に進むもの。
・意見と反応の違いはポジションをとっているかどうか。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
・世の中のあらゆる問題は2つに分けられる
①正解のある問題
②正解のない問題
①正解のある問題は正解か誤解がわかるので調べれば良い
一方で
②正解のない問題は
一人一人意見が違う。
だから、
これは考える価値がある。
・意見と反応の違いが勉強になった
反応とは
他者の意見の否定
他者の意見の質問と言う形をとることが多々ある。
ポジションが明確なら意見
意見と反論できるものであり、
反応とは反論ができないもの(いろいろ問題がある)の言い方など
・自分の意見を持つための練習方法
ステップ1レベルをチェックする
(自分の意見を書いてみる)
ステップ2無理にでも意見を言い切る
ステップ3自分で自分に突っ込む
(反論や反論の反論も考える)
ステップ4言語化する
・人と意見は違ってよい
自分の意見なので
【to do】
・毎日日記をつけているが、
行動記録ではなく、自分の考えを記していこうと思った。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
言いたいことは、いつも通り。
「採用基準」に近いかなぁと言う感想。
自分の意見を持つ→リーダーになる→人生を主体的に生きれるようになる→ハッピー、というサイクル。
役立ちそうなのは、「クソリプ」の見分け方。
つまり、意見と反応は全く異質で、ちゃんと見極めましょう、ということ。
自分の意見に、YESNOで返ってこない、または、自分の意見を変えられる要素のない情報は基本、クソリプだし、時分もクソリプをしないように、ポジションをしっかり持ちましょう、ということ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
意見と反応の違いはよく理解できたが、中立信仰は何の役にも立たないというのはグサッときた。痛いほど自分自身で、世の極端な「意見」に対してそれって一概には言えないよな…なんて思ってたので、これってただの思考放棄だったのかとガッカリというか凹むというか…たしかに答えのない問題に対して「正解なんかないのだから、賛成か反対を決める意義がない」ってスタンスを一貫して取ってたけれども、結局自分が誰かの役に1ミリも立ってないのは事実なので、ちきりん氏の言っていることは当たってるなと思った。。考えることを放棄せず頑張ろう。。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ちきりんさんの言っていることって、基本的に大手外資が会社で教えていることを書かれたりしているみたいだからそれだけでも価値があると思うが、さらにそれを経験と事例いれながら噛み砕いて本にしてくれる有り難さたるや
飛び級について
賛成
個人の能力について評価するのもそうだけど、そもそも日本には義務教育で他学年や全然違うコミニティと関わることがなさすぎるからそう言った意味でも必要だと思う。
問題はいじめや偏見からの精神面でのバランスをとるのが難しいと思うので、学校側や家族等周りのフォローは大切。
生活保護の原物支給
賛成
生活保護になる理由は色々あるだろうし個人の人権は大切だと思うが、高齢化社会も進んでいてただでさえ医療費(一般的な個人は基本3割負担)にかかる税金は年々増えていくのは確実なはずなので、少なくとも過度なギャンブルやお酒の使用で健康を害することを助長するような現金支給をできなくすることには賛成。
離婚の合意要件
反対
結婚については合意のもとでしかできないのだから離婚についても同じように考えるべき
公的年金制度廃止
反対
それぞれ貯金すればいいとか、生活保護にすればいいとかいう意見は話しにならない。
国民全員が計画的に資産形成できる訳がないし、できない人全員を生活保護にするって結局は資産形成できた人から取るか、未来の若者に責任を押し付けるだけになる。
そもそも現状の年金は賦課方式なんだから廃止するとしたら現在の年金世代へ払う現役世代の負担が増えるだけ。
ただでさえスタグフレーションのようの形になってきているし、税金を使うならそれより先に経済回して欲しい。
女性活躍推進法
賛成
明らかに日本は女性活躍の進みが遅いと思う。
特に50〜60くらいの男性で女性蔑視が目立つし、この先もその世代がしばらく管理職にいるのだから強制的に法律として女性推進を行うのは賛成。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
意見と反応の違い、意見には正解がない、
自分の人生を生きていくために自分の意見を持つ、
ちきりんさんの愚痴(SNSで”反応”してくる人たちを例として出して)
自分の意見を持つ練習の仕方
と、内容として言いたいことは少しなのですが、
それを色んな言い換えとか例とかでわかりやすく書かれています。
繰り返し書かれているので1冊読めばスッと自分の中に入ってきます。
SNSの見方とか付き合い方とかは意識したことがなかったので、勉強になりました。
人と話す時も、自分の意見を明示することはもちろん、相手の意見もちゃんと意見として受け取りたいなと思いました。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
サラリーマンであれ、フリーランスであれ、主婦であれ、「これが私の人生なんだ!」って納得して生きていくためには「自分の意見」を持つことが大切。
学校では「正解」を選ぶことを求められるけど、これからは「正解のない問題」に自分の意見を持つことが求められる。
わかりやすくて、サクサク読むことができます。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
意見と反応の違いや、スタンスを取る重要さなど、納得感のある内容だった。
社会の動き、経済の動きに対するアンテナを高くして、関心を持ち、自分なりに思考を深めて『意見』を発信したいと思っていたところだったので、非常にタイムリーな本でした。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
人生を左右するような問題にはいずれも正解がないため、正しいとされる答えは人によって、タイミングによって、更には考え方や価値観によって異なるが故に、唯一絶対の正解は存在しない。
答えのない問題を解くには、調べることではなく、考えることが必要。
自分の意見をもつ必要があり、自分の頭で考えなければならない。
自分の意見を言うとは、自分のポジションをとること。
自分の意見を持つことは、他者から、ひとりの人間として認知されるためにとても大切なことである。
あらゆるコミュニティとは、それぞれ自分の意見を持つ人が集まり、その意見を他者に伝え、話し合いを通じて進むべき道を決めていく。
家庭も共に考え、議論して方針を決め、共に進むと約束した人が形成するもの。
思考を深めるための具体的な練習法は、
①反論の反論に反論すること
②異なる立場から何度も考える
③自分の意見とその理由が明確になったら、わかりやすく言語化する
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
□正解がない問題への、自分の意見のつくりかた。
□その言葉は意見?それとも反応?
□日記やブログに、考えたことを記録する。
□生き方に正解がないなか、選択肢のなかから選んでいくとき、【人生に答え合わせは要らない】。
■自分とは関係ない他人事が、自分の身に起きたらどうするか、を前もって想定して対策を考えておく。例)地震、火山の噴火等自然災害に被災した場合、交通事故に遭遇した場合…
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
意見とは何か、意見とは正解のない問題に対して、自分のポジションをとること。例えば年金制度は廃止すべきかについて、賛成か反対を表明する。反応と意見を間違ってはいけない。反応とは、ポジションをとらないこと。例えば、年金問題って一概にはいえないなど。今後の時代、意見が大事になる。AIの発達により正解のある問題は解決されていく。AIは意見は言えない。意見=自分の人生、正解のない問題を判断すること、例えば大学に行くべきかについて、一般的には行ってるみんないってるというのは意見ではない、学問を極めて教授になりたいから大学にいくなど、意見を考える。意見はまずポジションをとること、そこに理由を考える。それに対する反論を考え、考えることを重ねる。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
仕事とは「自分ならどうするか」を考えて決めて行動することで前に進むものである。
いつも判断を人に委ねて「これでいいですか?」と聞いてきた自分は間違っていた。
私はこうしたい。を考えて進める人になりたい。
間違ってもいいから自分の意見を持つことの重要性、そしてその意見を人に伝えること。
意見を持ってても、外に発信しないのであれば意見を持っていないことと同じこと。
また賛成でも反対でもない中立的な立場は、何も価値を生まないし、ただ自分の意見を表明することにビビってるだけ。
自分の人生は自分で決める。失敗したって自分が決めたことだから納得できる。しかも失敗したって笑えばいい。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
社会にさまざまな人がいるからこそ、私たちはここまで豊かになれた
ポジション=立ち位置が明確であれば、意見
そうでなければ、反応
自分の意見に自信がないのは、考え尽くしてないから
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
自分の意見を持つことから「オリジナルの人生」が始まる。
世の中には多くの問題・課題があるが、それらは正解のある問題と正解のない問題に分けられる。そして重要な問題には正解がないものであり、自分で考えて自分はどうするか決断していかないといけない。意見を持つとは正解のない問題に自分で考えて答えを出していくことである。正解がないのだから、正しい意見、間違った意見というのは存在し得ない。自分で考え抜いて納得できる意見であれば、その意見を堂々と提げて生きればいいのである。各々が自分の意見を主張できるようになれば多様性が生まれる。
自分は多様性がある社会というのはお互いを認め合うことができる社会と考えている。あなたはそういう考えなのね、自分はこう考えるよ、と気軽に言えるようになればコミュニケーションも楽しくなり気持ちよく生きていける。しかし、現実は自分と異なる意見を持つ人を否定したり、ひどいときは誹謗中傷して貶めていく世界である。特にネット上はひどい。お互いの意見を尊重しあえる社会、多様性を認める社会が生まれたときに、人類は精神的に進化したと言えるのではないだろうか。
本書の中でも生きづらさについて言及がある。世の中に存在する常識や他人の目を気にして自分が本当にしたいことができない人生になっていないか、嫌々ながらもこれが常識だからと気持ちに蓋をして生きていないか。自分の意見を持って生きることはこれらの生きづらさから解放されることでもある。
本書の最後には意見を持つための訓練方法と練習問題が書いてあり、非常に役に立つのでぜひ目を通してほしい。訓練内容はディベートで一般的に用いられる手法であるが、議論する上で教養と言っていい内容である。日本の教育にもディベートを取り入れるべきと常々思っている。自分も子供に方法を教えて一緒に訓練したい。