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ちきりんさんの4部作の価値は「一般のビジネス書で扱うようなテーマをを、著者独自の意見も交えてわかりやすくく伝えることにより、テーマを活用できる層の裾野を広げた」ところにある。「論理思考」「マーケット感覚(価値捕捉)」「生産性」「意見」それぞれについて、なぜ必要なのか、どうしたらスキルを伸ばせるのか、といった点について書かれており、今でも折りを見つけて読み返す本となっている。
今回、自分の意見を持ち、かつそれを表明することの重要性について書かれている。私自身は賛成・反対を常に出し続けてきたが、深い思考についてはまだまでできていなかったように思う。
自分の中で意見を固めるにはそれ相応の時間と考え続ける思考体力が必要だが、今後はその点を意識してスキルを伸ばしていきたいと感じた。
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そうだ!ソウだ!自分の意見表明しない人が多いので突っ込みたくなることが多過ぎる国なんだ❢と、改めて『意見』を持つ重要性を感じた。(皮肉ではなく心から愛を込めて)ご意見ありがとうと言ったら反応されたのでヤハリここ日本では良くないこととのニュアンスが勝っている事を実感(痛感)。「それぞれが自分の意見表明することこそ、相互理解に不可欠な最初の一歩」に、完全Agree!!
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<目次>
第1章 「意見」とはなにか、なぜ必要なのか
第2章 「反応」だけではダメな理由
第3章 SNS時代に「自分」を創る
第4章 生きづらさから脱却しよう
第5章 リーダーシップの最初の一歩
第6章 オリジナルの人生を
練習 「意見」をもてるようになる4つのステップ
<内容>
ちきりんのダイヤモンド社4部作の最終編だそうです。1作目が『自分のアタマで考えよう』。2作目が『マーケット感覚を身につけよう』。3作目が『自分の時間を取り戻そう』。論理的思考⇒市場に自分の「価値」を見つける⇒人生の生産性⇒オリジナルの人生を見つけるための「意見」を持つ。いつもながら、読みやすい文章でかつ鋭い切れを持つ。そこは自分の「意見」。SNSの多くが、単なる「反応」だと看破し、それはテレビの前でカウチしながらつぶやいてるだけ。正解のない問題を自分のアタマで考え、それを発信していくことで、自信を深め、唯一無比の「自分」ができる、という。学校の教育の問題点も指摘し(正解のある問いしか出していない)、もっと考えるために、最後には問題までついています。自分の意見を持てれば、自信もつく。そういうことです。
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・意見と反応は違う(反応は考えてない)
・意見とはポジションを取ること(イエスかノーかはっきりさせる→論点と同じ)
・意見がない→間違ってすらいないbyパウリ
・反論を書き出し、反論の反論の反論まで考える。立場を変えて考える
・正解のない問いへは意見しかない。専門家以外でも意見を持つのが当然。正解のない問題なら知識がなくとも意見はいえる。それで意見がないのは思考してないから
・自分の意見を素直にネットに書き続ければ人格になる
・情報収集は意見をはっきりさせるためにある。そうでないなら意味ない。ただし、調べるのは情報であって、他人の意見ではない。情報を調べても自分の意見は出てこない。調べても意見が言えないなら、必要な情報の明確化ができていないということ
・まずは調べる項目を最初に列挙する。調べる時間は10分で良い
・正しいかもしれないが、自分の意見を変えることのない情報は意味がない
・反論を10個「書き出す」→反論の反論を考える→反論の反論の反論を考える
・
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ネット社会での振る舞い・発言について
極めて重要な示唆が述べられている。
ネット上で発信されている方には、是非一読してほしい。
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意見がどういうものか、なにゆえ重要でこれからの時代に価値があるものなのかを知ることができ、非常にいい本だった。
日本は世間体という価値観が非常に強く、意見を言う人が非難されることも多い。そのため私自身もだが、意見を言うことに躊躇してしまうし、たぶんこれからもすぐに意見を公にできるとは思えない。ただ、まずは自分の中での確固とした意見を持って、トレーニングしながら発信していくことにしたい。
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筆者の言葉は分かりやすくスッと入ってくる。
昨今のSNSにおける炎上や一方的な言いっ放しは「意見」のつもりの「反応」に過ぎず錯覚してしまう。
今後はネット上に自分の思考を発信しないことが非常に不利になるかもしれないとする点はその通りと感じた。
意見を持つために重要なこと。
勉強とは違い正解はないので自分の頭で考える事。
間違った意見は存在しないので躊躇しない事。
正確だが自分の判断に無意味な情報を判別する事。
意見を持つことで何が得られるか。
自分のポジションが明確になり信用される。
他者から一人の人間として認知される。
他者とは違う自分だけの人格が形成される。
自分の意見を持つには。
思考に集中し無理にでも意見を言い切る。
自分で自分の意見に反論するシミュレーションで思考の幅を拡げる。
思考を深くし分かりやすく言語化する。
正解のない問題に対して自分のポジションを明確にし、自分を理解してもらう。そしてお互いの意見を認め合うことが多様性につながる。
意見は自分を自分たらしめる。
ただポジションを取るまでにはネガティヴ・ケイパビリティの寛容さも必要と思う。
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ちきりん、4部作の最後だそうです。前の本も読みましたが、わかりやすい表現で現在に求められている考え方が述べられています。
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正解のある問題と正解のない問題、これらを見分けることをまず意識したいと思った。その中で自分のコメントって反応になってないかな?と振り返らねば…と反省をしました。自分のポジションを明確にして議論の元になっているものへの回答になっているか?が大切。あとはリアルで言えないものはネットでは言わない、これはぎくってなる方多いのでは…?このシリーズが終わってしまうの寂しいな〜ちきりんさんのファンなので、、、また違うシリーズを待ちます!
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ちきりん本の中では普通。
自分の意見を持つというのは大事だが、私自身は意識できているところであった。
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■「意見を持つ」と言うことの理解から違っていたことに気づく。
「ポジション」を明確にすること、がまず自分がやることだと感じた。
ポジションを明確にするために、相手に質問をすると思ってたいたが、
①ポジションを明確にする→②そこから質問をする、の順番だったコトが目から鱗。
②の内容が分からない場合は、そこを自分で検索することも大事。
■答えがないことを考えて意見を持つ。
答えがあることは必要な部分のみ検索する。
これがごっちゃになっている。
上記①が意見、上記②が答えのある問題、と言うことになると理解したため、①のための②を持ち、端的に情報収集をする。
■意見を持つための練習
・ポジション
・意見
・反論
・言語化
1番足りてないのが「反論」すること。
自分の考えを真正面からしか見れず不備に気づけないことが多い。
最低でも反論→反論の反論、まではやると決める。
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意見と反応の違いが整理されていてとてもわかりやすかったです!(ちなみにこれは反応。笑)
リーダーシップの第一歩は意見を表明し、議論すること、という考え方に共感しました。
関係のないことを考えることによって、①正解のない問いに向き合える②意見を言えるようになるというのは、今後のサービス設計にも活かしていきたいです。
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会議で「賛成」も「反対」も言わずに、「一概に成功するとも言えない」とか「こういうリスクもりますよね」と言っている人ばかりで、時間をムダにしている気持ちになっていた理由がよく分かりました。
みんな意見を出しているのではなく、反応をしているだけだったんだ!!!
自分が意見を出す=考えてリスクをとる、を意識して生活しています。
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これまで「自分の意見を持つ」というのはかなり意識しているので、共感する内容が多かった。自分の意見を持てていない、と感じている方なら、多くの気づきが得られる本だと思う。とくに「正解のない問題」を意識するだけで仕事や生活が変わるのではないか。
ちなみに「反応」と「意見」は違う、というのはなんとなく感じていたことを的確に言語化してくれたという感じでスッキリした。
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自分軸で生きるとはこれだ、自分の意見を持つこと、考える時間を持つこと。今の私に足りないのは表現力や言語化スキルではなく思考そのもの、インプットばかり増やしても仕方ない、思考の練習を今日からしていこう。そして、ただの反応に左右されない自分の意見を持つのだ。