電子書籍
落合さん
2024/01/27 18:56
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
落合さんのことがファンだったから、おおしろかったです。欲を言えばもう少し深堀してほしかったかなと思います。
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「嫌われた監督」クラスを期待したが
とてもとても残念な内容。
「だろう、かもしれない、のようだ、思われる」
のオンパレード、雨あられ。
書いてあること推測だらけ。
取材してないよねと言われる、だろう。
そもそも落合が中日球団に依頼されたのは
「勝てるチームにしてくれ」だ。
集客ではない。その認識で監督業をやった、
とテレビカメラの前で語っている。
安い正義論の話ではない。
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中日ドラゴンズ落合監督を中心に勝つことと観客動員について考える。勝負と興行の両立が実は難しい。
「嫌われた監督」の大ヒットから本書は10年ぶりに増補改訂されたようだ。
デモシカから生まれた落合監督。まさかの長期政権。常時Aクラスで安定した成績を残すが観客動員数は伸び悩む。
名古屋の地の特性というべきか、生え抜き選手、コーチを優遇する環境。言わばとざまの落合監督とコーチ陣。落合監督退任後の反動が何とも面白い。
近年の中日ドラゴンズの低迷についても考えさせられる。
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他人の褌でメシを食おうとしているだけの本。『嫌われた監督』が売れたから、表紙にそう入れておけばオッケーって思ったのかな?
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「嫌われた監督」が面白かったのは、落合の選手起用を謎仕立てにして上手く構成されていたからであって、この本は何てことない昔のスポーツ新聞記事の寄せ集めみたいな一貫性のない内容。アナザーストーリーでも何でもないつまらない本だった。
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落合監督をよく知らないが、彼の、一流選手、プロに対する思いは、この本から強く伝わる。そして、こういうストイックな人は、周りから嫌われるだろうと思う。
落合監督と向き合うたび、あなたにプロとしての覚悟があるのかと刃を突きつけられる感じ。選手でなくても、年齢や地位がどうであれ。多くを語らないが、それを毎回感じさせる雰囲気。多くの人はそこまでの覚悟はない。それをあぶり出される。自分はダメな人間なんだと見透かされる。
これだけの厳しさを誰よりも自分に向け続ける。大選手にも大監督にもなって当たり前だと思う。