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連載後半のみ。前半はなし。だったかと。私の趣味だがヒロインはいらなかった。面白いっちゃあ面白い。ん、面白い。
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中学生という不毛な時期を、ちょんまげの主人公弱音があれこれ憂う青春学園ドラマ。
最初はドタバタギャグ漫画で始まり途中からシリアスへと方向転換したらしい。
あの倦怠感。何をすればいいのか、何をしたいのか、何が必要なのか。
そんな雰囲気がいい感じに出ている。弱音の馬鹿さに笑えて、そして感動できる。
そんな本から。
『床のタイルも人間も 満遍なく踏まれるワケじゃなく 必ず背負い込むやつがいる まるで苦労の通り道みたいに』
学校に住んでいる弱音が壊れた床のタイルに足をぶつけ、直しながらの思い。
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一匹オオカミであるがゆえに後輩たちからなんとなくなめられてる感じ
だけど自由だからちっともわびしくないのだ
そんな最強ホームレス中学生ヤンキーのお話
連載初期のエピソードはかっこよくないからか全部カットされている
しかし実家が爆発する話は収録してほしかったね
あのわざとらしいぐらいに愛情タップリの両親から育てられた主人公
なのになぜあえてヤンキーを目指すのか?ってのは
けっこう重要なところだと思うのよ
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ギャグだと思って読むと恐ろしいことになる訳で。
しかして泣けるやつかと思って読むのもまたチト違う。
作品が真摯である様、馬鹿馬鹿しくも真摯に読むべし。
真摯に読めば読んだだけ跳ね返ってくるモノのよーなきがします。
ゴムで棍棒包んだような。
ギャグで本音を包んだような。(まーたつつみ方が丁寧すぎて半端じゃねえんだけどさ)大好きですよ♪タイムさん!!
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収録されている序盤は、質が高いとは言いづらい学園ものギャグ漫画。
しかし作品が徐々に詩情をまとい始めて、そうなってからが非常に面白い。名言、名場面に溢れていてとても粋。