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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
会話をスムーズにこなすために必要な技術が書かれていて、勉強になりました。相槌も難しかったから助かりました。
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タイトルは「雑談力」だが内容は対人関係、コミュニケーションにつながり、雑談力以上の効果を発揮すると感じる。
私自身も聞くこと、話す事については興味がある分野なのでいろいろな書籍を読んできたが、わかりやすくかつ効果がある内容が多々あった。
以下flier要約からの抜粋。
■flier要約抜粋
【心理学のひとつ、NLPでは、コミュニケーションスキルが体系化されている。著者がNLPを通して学んだのは、人は理論では納得しないということだ。人間を動かすのは理論理屈ではなく感情であり、感情を動かすには安心安全を感じてもらわなければならない。そして安心安全を感じてもらうには雑談が不可欠なのだ。】
【ありきたりの自己紹介は印象に残らない。相手に印象を残したいなら、次の3つのポイントを意識しよう。
まず、自分のキャッチコピーを作ること。「コミュニケーションを教える講師」と名乗っていた著者は、「聞き方の達人」というキャッチコピーを使うようにしたところ、相手の反応が格段によくなった。
次に、フルネームで名乗ったあと、名前にまつわるちょっとしたネタを披露すること。著者の「松橋」という苗字なら、「多分、松橋家の先祖は、松の木でつくった橋の下に住んでいたんだと思います」といった具合だ。
最後に、笑顔の練習をすること。コミュニケーションは見た目と声が93%を占めると言われている。笑顔のトレーニングを続ければ、自然と声にも張りが出てくるはずだ。】
【雑談に苦手意識を持つ人の多くは、聞き方に問題がある。聞き方の技術を身につければ、相手にしゃべらせることが上手になり、「何を話せばいいかわからない」と困ることはなくなるはずだ。
たとえば上司が「この前の日曜日に、浅草の雷門に行ってきたんだよ」と言ってきたら、あなたはどう返すだろうか。たいていの人は「そうなんですね。海外からの旅行客で混んでたでしょう?」と自分の意見を言うか、「へえ、誰と行ったんですか?」と話の腰を折る質問をする、もしくは「いいですね! 私も3回くらい行ったことがありますよ」と話題を奪い、自分の話をし始めるだろう。
自分の意見を言う、話の腰を折る質問をする、話泥棒をする。この3つは、相手の口を重くしてしまう返し方だ。
相手にしゃべらせる、よい返し方は「へえ、雷門に行ったんですね」。理想を言うなら、さらに簡略化して「へえ、雷門に?」だけがベストだ。】
【「かわいげがあること」だ。雑談において、かわいげを出すためのポイントは3つある。
まず、自分の弱さを見せること。かわいげのない人は自分の弱みや欠点を隠すが、かわいげのある人は抵抗なく見せて、みんなにいじられる。
次に、プライドにこだわらず、無駄な戦いをしないこと。かわいげがない人はアドバイスや批判を受け入れず、ムキになって反論する。一方、かわいげのある人はプライドにこだわらず、素直に相手の意見を受け入れる。雑談は交渉やディベートではないのだから、相手の考えと自分の考えが違っていても、否定する必要はない。
最後は、つねに「��から目線」で接すること。かわいげのある人は、「上から目線」でマウンティングすることなく、相手に敬意を持って接する。だから、かわいげのある人との雑談はとてもリラックスできるし、気軽に盛り上がれるものだ。人よりも優位に立ちたいというこだわりを捨てて、つねに他人に敬意を持った雑談をすることが、誰からも愛される秘訣なのだ。】
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松橋良紀(まつはし よしのり)
雑談コミュニケーション専門家、コミュニケーション総合研究所代表理事
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flier要約
https://www.flierinc.com/summary/2966
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雑談を「上手」に行う方法が具体的に書かれている点が良かった。また、そもそも上手に雑談を行うとは何かも定義されているのが良いと感じた。
ただ、もう少し心理学として体系立てて知りたい気持ちが残る。
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営業職を来年からスタートするので心構えとしてスキルアップになれば良いな、と思って読みました。
コミュ力高い人当たりの良い人との会話が楽しかったり会話が途切れない特徴が何なのかの正体が書かれています。面白いです。
またすぐに自分も実践できる小技が満載なのでプライベートでもビジネスでも役立てて行きたいと思いました。
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誰とでも楽しく雑談ができる人に憧れて、ついつい購入してしまいました。
雑談について、様々な統計の数値を用いて分析されていて、面白いです、
よく言われている事も、再確認しながらたまに読み返したい本です。
ただ、よく思うのは、この系統の本をよく読む人と会話をすると、なんとなく「あ、この人読んでるな。」と。分かってしまう事です。その辺も気を付けつつ読みたい本です。
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仕事で使えるかな、と思って手に取りました。
人と関係を築くには雑談がとても大切なのだと理解できました。雑談力を向上させる為の具体的な方法が沢山載っていたのも良かったです。
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雑談って何?
とりとめのない話や様々な話をすること。
あるいはその話。
ということだろう。
雑談力って取り留めのない話をする力?
コミュニュケーション力ってカタカナにするのも。
でもそんなとこだろう。
自腹で本を買うし、新聞も購読している。
一方で図書館も利用する。
とある図書館で、コミュニュケーション力のない
図書館司書もどきがいた。
自分史上最低の輩だった。
全くコミュニュケーションが出来ない。
トンチンカンなことを言う。
いわゆるコミ障何だろう。
服装もだらしなかったし、図書館の仕組みや書籍についても知識がある様には思えなかった。
向上心もないから 雑談力をつける発想もない。
図書館司書でも軽い雑談、図書館なので知的会話に応じてくれる人もいる。
スーパーの店員さんでも商品について質問して対応をしてくれる人もいる。
こちらのスタンスは、相手に敬意を払い、相手の人の知識をうまく引き出す事にある。
仕事や営業に雑談力を活かす場面はないけど、
また相手に自分を売り込む必要性も感じないけど、
色んなシーンで相手さんから色んなことを教えてもらう、
あるいは聞き出すのは、雑談力と言うか、コミュニュケーション力が必要と思う。
この様なジャンルの本があると言うのは、いいことだと思う。